瀬織津姫を祀る【波折神社】福岡県福津市

波折神社縁起によれば、
神功皇后が新羅を遠征されて凱旋なさった時に、
この三神がこの浦の渡村の鼓島に現れた事から、
皇后はこの浦の岡分河原崎の宮之本という地字に
神垣を造って斎祀された。

「波折」の由来

その昔、漁師3人が沖合で釣りをしていると、
急に海が荒れ始めました。

漁師たちが神様に祈ると、三柱の神様が現れ、
その擁護のもと荒波を折り、かろうじて孤島に漂着して、
波風が収まるのを待つことができました。

待っている間に食べ物がなくなると、
再び神様が現れて食べ物を与えてくださり、
飢えをしのぐことができたといいます。

波風が収まって神様が去った後、船に3つの石があったので、
漁師たちはそれを持ち帰って御神体とし、社を建てました。

御祭神 
瀬織津大神、住吉大神、志賀大神

鎮座地
福岡県福津市津屋崎4-33-1

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