香港検疫隔離 Day 16
こうやって見ると、あともう少し感がありますね。
ちょっと体温高めなんですけど、PCRはずっと陰性なので、多分問題ないやつです(前から時々37℃超えることは結構あるのと、冷えないようにちょっと汗がでるくらいの服装で過ごしてます)。
昨日の香港のニュース、案の定日本では話題にもなっていないようですが(そりゃ国内でこれだけ感染拡大してたら、他所の国の話なんてどうでもいいか)、やっぱり出てますね、「航空会社の乗務員は即クビなのに議員や高官はどうよ!?」っていう意見。インタビューでの市民のそのコメントに続けて「なんでもクビにしてたら香港は働ける人がいなくなる(からクビになんてしなくていい)。」というコメントを出して締めるのが流石!と思いました。
例によって朝ごはんは写真無し。
今日の昼ごはんなんですけど、使い捨ての容器が違いました。
いつもは紙製の仕切り付きトレイに半透明の蓋で、多分環境に配慮したものだったのですが、今日は従来の発泡スチロールの容器。
多分ですが、ニュースでもちらっと言っていた「昨日から夜の店内飲食ができなくなり、テイクアウトが増えた結果容器が手に入りづらくなっている、またはストックが切れた」のではないかと。
中身は仕切りがなくて、おかずの汁がご飯に吸収されている…
豚バラのしょうゆ煮と節瓜の煮た?やつ。この豚バラについては煮汁がご飯にしみるくらいが美味しい(豚の角煮丼的な)ので、よし。
この手の発泡スチロール容器の利点はご飯が冷めないこと、難点は蒸気がこもるのもあってご飯がベチャってなること。
紙製のトレイはなんとかほんのり温かいけどほぼ冷めている状態、ただしご飯は無駄な水気をトレイがすっているようで、パラッとしているので、汁気の多いおかずと合わせて食べるのにぴったりという利点はありました。
温かいご飯は嬉しいけど、私はベチャッとしたタイ米のご飯の食感が大嫌いなので、これから一週間、おかずによっては厳しい食事になるかも。
…と思ってたら、夕食がまさに。鶏肉は汁気がない。野菜はカボチャとタロイモのココナッツミルク煮、そしてカボチャエリアとの境目あたりのご飯がベチャッとしている。
芋・カボチャが炭水化物(しかも多い)だし、今日はあまり動いていなかったのでご飯はほぼ食べずにおかずのみ完食しました。
今日は5回目のPCR検査があったのですが、検査の数時間後に廊下のわたしの部屋の目の前で「竹篙灣(政府の隔離施設があるところの地名=隔離施設の代名詞になってる)に…」と無線で話す声が。
(え?とうとう私も陽性?)とか一瞬思ったんですが、PCRの結果はそんなに早く出ないし、そもそも陽性になったら竹篙灣ではなく病院行きのはず。しばらく耳を澄ましていたら「〇〇〇〇号室とxxxx号室の…」と聞こえてきた。私の部屋のお隣。ただ最後まで竹篙灣から来るのか、竹篙灣に移動するのかがわかりませんでした。来るとしたら南アフリカやアメリカ、イギリスなどオミクロンが爆発的に増えている国から来た人は竹篙灣に一定期間滞在してからホテルに移動します。ただ逆というのは… 竹篙灣は(昨日ニュースのパーティ参加者のように)感染者の濃厚接触者が行くようになるので、例えば香港に入国する際に乗っていた飛行機の別の登場者が感染確定した場合、呼ばれて隔離になる可能性はありそう。
なんだったのかは謎のままです。