取り組みについて少し詳し目に。
私について、前回の書き込みでもちょっと触れましたが、自分が何者か、また取り組みについてもう少し掘り下げてみます。これで気になった人、何か一緒にできるかも… と思ってくれる人いないかなと思う(人任せかよ)。
40代前半、いわゆるロスジェネといわれる世代ですかね。
香港人の相方と、大学生の息子がいます。
福岡生まれの福岡育ち。3代くらい前まで遡ると、どうやら西九州にルーツがあるようです。
郷土愛というか、九州愛が非常に強いです。
『九州バカ』という本を出された正真正銘の九州バカ・村岡浩司氏の九州独立論(!)に強く共感、勝手に師と仰いでおります。
2012年に香港内某事務所(伏せる必要あるかわかりませんが、一応伏せときます)の観光推進アドバイザーに就任、香港の方達に九州の観光情報を発信したり、個別の質問への対応をしたりで、現在も継続しています。
アドバイザーを始めた頃からJR九州周遊パス(当時は日本人でも他国の永住権があれば購入・使用できた)やらSUNQパスを駆使した九州周遊旅行を敢行、青春18きっぷ2枚を使って、10日でJR九州全線走破してみたり、キャリーバッグ持って祐徳稲荷の本殿への階段やら霧島神宮の石段やら登ったり、えびの高原では池の周囲を散策と思ったら白鳥山山頂に辿り着いたり、湯布院の狭霧台から1時間位かけて金鱗湖まで歩いたりと、普通の人はやらない旅をやってます。
観光客と同じような目線で歩き回ることで、その土地に長くいる人たちが気づかないような細かい点に気づけるのが、私の持ち味かなと思います。
例えばJRとバスの接続、時刻表検索が容易かどうか、バス停は見つけやすいか、ロッカーはあるか、温かい食事が食べられる店があるか…
特に海外旅客はレンタカーより列車・バスの利用率が高く、ドライブ旅行を前提とした既存の観光情報ではなかなか現地までたどり着けません。
また各交通機関の時刻表検索も日本語のみとなります。
私が今やっているのは、これらのハードルを一つ一つ下げていくこと。例えば時刻検索サイトの使い方の説明、乗り換え案内、ロッカーの有無など。
また災害時、そして災害後の情報発信も重要だと思ってます。これは現地の人たちが生活を立て直すのに集中しているため、どうしても手が回らないことだと思いますが、疎かになると行けるところにも来なくなるし、復興してからの客足にも影響すると思います。
限られた時間でこなすには中々課題はいっぱいなのですが、ビジネスにするには弱いな、と思っている次第です。
中国語繁体字サイト九州超級FAN!(kyushu-fan.tonkotsu.jp)でこのような取り組みとなる内容の記事を出してます。中国語は独学で、文章を書くのにかなりの時間がかかるためいわゆる亀更新となってます。
中でも力を入れた記事は熊本地震後、九州北部豪雨後の交通情報、冬のドライブ旅行(スノータイヤについて)、日本国内交通情報サイトの見方、QBUS-九州バス時刻表検索サイトの使用方法、あとは初めて動画まで作った高速基山での高速バス乗り換え案内といった、駅・バス停案内シリーズですね。
こんな感じの活動してます。
日本に帰って、いま観光に関係のない(恐ろしく忙しい)仕事に就いてしまい、中々こちらの活動が出来ないでいますが…
まだ、諦めてません。
観光方面での九州山口統一、目指し続けます。