これは陣痛?バースセンターに電話をするタイミング。
そろそろ出産の準備は整ってきたでしょうか?
今から不安になってくることで患者様が口を揃えて言うのが…
私って陣痛わかりますか?とか
陣痛が来た時はどれくらいで電話したらいいですか?
というご質問をいただくことが多いです。
と言うことで、今回は陣痛やお産の時に
バースセンターに電話をするタイミングをお知らせしますね。
こんな時は電話しよう!!
まずは下の図のような状況の時は、バースセンターに電話をしてください。
これは陣痛なの?
陣痛が始まった時って書いてあるけど、陣痛ってどんな感じ?
陣痛は定期的にお腹が痛くなります。
はじめの方は生理痛のような痛みが定期的に来て、だんだんと痛みが強くなってきます。
生理痛のような痛みといっても人それぞれですよね。
痛い時も普通に話していられるくらいの痛みであればまだまだ様子を見ても大丈夫です。
痛い時に、会話を中断して耐えないといけないくらいの痛みが来た時は陣痛かもしれません。
そんな痛みが出てきたら、下の画像を参考に
当てはまるようであれば迷わず電話です!!
だけど、まだまだ大丈夫!!と言う自己判断は禁物です。
これはどうなんだろう??と言うときは必ずお電話くださいね。
これは破水?それとも…
破水なのか尿もれなのか分からない…
と言う話もよく聞きますね…
はたまた、お風呂のお水が入って漏れているのかもしれません。
いずれにせよ、自己判断は禁物です。
もしかして、破水かもと言うときは遠慮せずにすぐにバースセンターへ電話してください。
電話をするときの注意点
電話をするときは以下のことに注意してくださいね。
必ず妊婦さん本人が直接電話をしてください。
ご主人やお母様からお電話をいただくことがあるのですが、
痛みの程度や感覚はご本人様しか分かりません。
また妊婦さんと直接話して声のトーンや話し方から判断することもあります。
電話で聞かれること
電話をかけたら下のようなことを聞かれます。
慌てずにゆっくり話してくださいね。
お電話の途中で痛みが来た時は、無理に話さなくて大丈夫です。
痛みが落ち着いたら、話してください。
その様子も大事な情報です。
なんとなく想像はついたでしょうか?
陣痛っていつくるのかな?とドキドキするとは思いますが、
どしっと構えて陣痛を待ちましょうね。