知識0から始める超ザックリレッドストーン回路講座 Part1
0.注意
この記事はあくまでも「ザックリ解説」を軸に書いています。
Minecraft Java Editionの仕様です。
他エディションとは仕様が異なる可能性があります。
Version1.20~の情報です。
他バージョンとは仕様が異なる可能性があります。
また,アップデート等により仕様が変更される可能性があります。
筆者はこちらのリソースパックを使用しています。
レッドストーン系のブロックのテクスチャが異なる可能性があります。
※情報に誤りがある場合,書き加えてほしいことがある場合はコメントにてお知らせください。
1.レッドストーン回路とは?
Minecraft上におけるカラクリみたいなものです。
極めればコンピューターが作れたりします。
2.予備知識
知っておかないと後々困ってしまう用語や仕様
2-1.動力(レッドストーン信号)
現実世界の電気のようなもの。
レッドストーン系ブロック(ピストンやドロッパーなど)に何らかのアクションを与えることができる。
「動力がある」「動力が無い」という言い方をする
2-2.強度
強度は1~15まであり,1でもあればONの状態となる。
0はOFFの状態
2-3.減衰
動力は1ブロック進むごとに強度が1ずつ減少していく。
2-4.遅延
動力の流れが遅れること。
「遅延が大きい」「遅延が小さい」「遅延が無い」という言い方をする。
また,0.1秒の遅延を「1Tick」という。
2-5.動力源
動力を発生しているブロックの事。
レッドストーンダストに直接動力を与えることができる
代表はレッドストーンブロックやレバー,ボタンなど
2-6.動力源ブロック
動力源とは異なり,レッドストーンダストに動力を与えることはできないがそのブロックに接しているブロックに動力を与えることができる
2-7.透過ブロックと不透過ブロック
透過ブロックは動力源ブロックにならない。
不透過ブロックは動力源ブロックなる。
また,動力を遮断することができる。
3.基礎となるアイテム
3-1.レッドストーンダスト
レッドストーン回路の導線的な役割をするブロックであり,レッドストーン系のブロックの材料でもある。
現実世界のケーブルといったところ。
動力は一段なら伝えることができるが,2段以上は伝えることができない。
また,不透過ブロックから下段に動力を伝えることはできない。
3-2.レッドストーントーチ
動力源ブロックであり,15の強度を持っている。
松明のように壁に設置することができる。
設置しているブロックが動力源または動力源ブロックだった場合強度は0になる。
トーチの動力が0の状態を「反転している」という言い方をする。
また,赤く光っている部分の上にあるブロックは動力源ブロックになる。
3-3.レッドストーンリピーター
上の画像で奥側から動力を受け付け,手前側で15の強度の動力を出力する。
デフォルトで1Tickの遅延を持ち,最大で4Tickの遅延を発生する。
変更方法はレッドストーンリピーターを右クリックすることで変更できる。
出力側に不透過ブロックがある場合そのブロックが動力源として扱われる。
3-4.ピストン
動力を与えると茶色の部分(ピストンヘッド)が正面に稼働する。
ピストンヘッドの正面にブロックがあるとき,そのブロックが1ブロック移動する。
ピストンで移動させることのできるブロックはこちら
3-5.粘着ピストン
基本的にはピストンと同じ仕様。
しかし,粘着ピストンはピストンヘッドが戻る際にピストンヘッドに先についているブロックを引き寄せることができる。
ピストンで押すことができないブロックは引き寄せることはできない。
4.まとめ
4-1.レッドストーン回路とは?
Minecraft上におけるカラクリ
4-2.重要な用語
動力 : レッドストーン系ブロックを動作させるための電力
強度 : 動力の力の強さで,1~15まである
減衰 : 動力を1ブロック伝達するごとに強度が1ずつ減少していくこと
遅延 : 動力の伝達が遅れること
動力源 : 動力を発生しているブロックの事
動力源ブロック : 隣接しているレッドストーン系ブロックを動作させることができる状態のブロック
透過ブロック : 動力源ブロックにならないブロックのこと
不透過ブロック : 動力源ブロックになるブロックのこと。また,動力を遮断することができる。
4-3.基礎的なブロック
レッドストーンダスト : 動力を伝えることができる
レッドストーントーチ : 動力源で,設置しているブロックが動力源,動力源ブロックの場合強度が0になる。また,赤く光っている部分の上は動力源ブロックになる
レッドストーンリピーター : 動力が入力された場合,15の動力を出力する。また,動力を出力する際に1Tickの遅延が発生する。出力側にブロックがある場合そのブロックは動力源ブロックになる
ピストン : 動力が入力された場合ピストンヘッドの先にあるブロックを1マス移動させる
粘着ピストン : 基本的にはピストンと同じだが,ピストンヘッドが戻るとき先についているブロックを引き寄せる
5.次回
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