カルテット見た、最高
坂元裕二作品を語る上で、避けては通れない名作ドラマ「カルテット」をようやく見ました。よ〜うやく見れたよ、、、うれしい、、
一言でいえば、ちょーーーーー面白かった。
大豆田とわ子も、初恋の悪魔も大好きで、坂元さんの脚本のドラマは、見た後いつも「なんかすごいやばいめっちゃ好き」っていう気持ちになる。同時にそれを上手に言語化できるほどの語彙力と表現力を持ってないことをひしひしと感じて悔しいなあと思う。
カルテットもそうで、何がいいのかと言われたらうまく説明できないんですけどいいんだよなあ。好きなセリフいっぱいある。覚えておきたいのでここに書いておこう。
圧倒的に8話の家森さんが好き。8話ばっかになっちゃった。SAJの三段活用の下りで、すずめちゃんにSとAの部分のデモンストレーションを見せた後、Jは?と聞かれて振り向きざまに言う「好きです」がもうだーいすき。そのあとの秒速「ありがとう」に悲しそうな顔をするところもだーいすき。今まで見た中で確実に五本の指に入る告白シーンだった。すばらしい。告白ですらない告白シーンなのが好き。2話の行間のくだりも好き。それが家森さんという人間なんでしょうね。
関係ないけどネトフリで配信してるFirst Loveにもこんなくだりがあった。”好きな食べ物何?は好きですって意味だろ”みたいな流れで「好きな食べ物何?」って聞くところ。こういうの大好き。
良いドラマって最終話のラストシーンが終わったその瞬間に、あぁもう一回みたいなって思う。というわけでカルテットも今すぐもう一周したい。
それと、次に見たい坂本作品は「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」です。見たいものがいっぱい。みぞみぞしてきた。