20241024

激しい体調不良を起こしたときに、その原因がアルコール依存症だということを見抜き、権威のある先生への紹介状を書いて受診を勧めてくださった、近所の心臓のお医者さんが、やっぱり「ネ申」だった、 と今改めて思った。心臓がバクバクして苦しい、と、あの病院にかからなかったら今頃どうなっていたか、って思ったらね。
ずっとお酒を飲み続けて壊滅的な状態に追い込まれていたかもしれない。

一昨年、自転車ですっ転んで顎から流血して最寄りの病院に救急車で運ばれたとき、 大怪我にならなくて済んだのも、昼間に人通りの多い場所でビジュアルがかなりひどいことになってたから気付いてもらえて、たまたまその場に居合わせた看護婦さんに応急処置をしてもらえて救急車を呼んでもらえたのも、 今思い起こせば幸いだった。

学生のとき付き合ってた元彼に「あんたいつか騙されるよ」と蔑んだ目で見られたことを今でもたまに思い出すけど、少なくとも今までは騙されて実害が生じたことはないのも幸いと思うべきだろう。
今好きな人が騙そうとしている人かもしれない、と初めて会った時点からかなり懐疑的な見方をしているが、昔みたいに自分からしつこく言い寄ったりしないし、そういうことをしたくないから会う頻度が極端に少ない。 多分、利用価値がないと思ったら簡単に捨てられるというか切られるだけだろう。 いつ切られてもいいと覚悟を決めている。それでも、ずっと抜け出せなかった昔の心の傷を初めて上書き出来た人だというのは間違いないし、 相手に求める絶対にこれだけは譲れない条件というのが何であるかを知らしめてくれた人でもあるというのも間違いない。「ご縁のある相手とはなんだかんだで切れないんですよ」 という知り合いのセラピストさんの言葉、いまだに半信半疑ではあるけど、どうやら切れていないらしい。たぶん。 切れたら切れたでその時だ、というのは変わらない、不安定ではあるけども、たぶん自分からもっと深く知ろうとしたら切られる。 プライベートのことを隠している。 そういう印象が絶対に抜けないから懐疑的な見方が抜けないのも間違いない。本当は本音で向き合いたいと思うけど、それは時が熟さなければなしえないのだろう。

ざっと思いついただけでこれだけ最悪な事態を免れている。





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