休校中に考える、これからの高校受験
はじめまして、ぱやぱやです。
大学2留したのち、WEBディレクターとして働いています。
一応、偏差値45から75に上げて開成高校に入った過去があります。
いまだから問う。「あなたにとっての受験勉強の意味」
ビフォーコロナ:不確実から守られた学生
2000年代に入って、未来など予想できない時代になっているということ。
イギリスがEUを抜けようとも、トランプが大統領になろうとも、レールの上を走る学生生活の中では、その不確実性を肌で感じることは少なかった。
10年後には何が流行っているかも、目指す職業が残っているかも、さっぱりわからない。
しかし、目先のやるべきことは決まっていた。学校に行き、塾に行くことだった。
ウィズコロナ:波に飲まれる学生たち
ウィズコロナに入り、不確実性が溢れ出し、その波は今まで守られていた学生までも飲み込んでいった。
受験勉強の目的は「いい高校に入ること」。
しかし、来年の4月に志望校に登校できる保証はない。
ゴールまでの道のりを導いてきた学校や塾に、すべてを頼ることもできなくなった。
不明瞭な将来から勉強が手につかない人も少なからずいるのではないか。
あなたの人生にとって、受験勉強がどんな意味を持つのか、持たせるのかを考える必要があるかもしれない。
10年後のぼくにとって、受験勉強の意味とは。
人生はひとそれぞれ。
ぼくにとっての受験勉強の意味を伝えることが、みんなの参考になるのかはわからない。
けれど、曲がりなりにも高校受験は頑張ったし、曲がったまんまエリートコースから離れた人生を歩んだ。
お勉強だけではない世界に居るぼくにとって、学歴以外に受験勉強がどこに活きているかを伝えることは、多少なりとも意味のあることだと思っている。
次回からは、10年後に活きるかもしれない、高校受験の取り組み方を語ろうかと思う。