【突然来る】仕事辞めたい病に対処する方法!

働いている人で、仕事を辞めたいと考えたことがある人は多いのではないでしょうか。しかし、簡単に辞めることはできないしどうしたらいいかとモヤモヤとしてしまいがちです。

この記事では、以下の2つの情報をメインにご紹介します。仕事を辞めたくなった時に試してほしい下記のことをご紹介します。
・仕事を辞めたいと思ったときに自分でできる対処方法
・自分でできる方法を試しても辞めたい時にできる対処方法
・どうしても仕事を辞めたい時の退職の手順

特に何となくもやもやと仕事を辞めたいという気持ちを抱え込んでいる人におすすめの対処方法です。自分で考え込む前にぜひ試してみてください。

仕事を辞めたい時に自分でできる対処方法

まずは、自分でできる対処方法をご紹介します。３ステップでできるのでぜひお試しください。

１仕事を辞めたい理由を書き出す
なぜ辞めたいのかを紙に書き出してみましょう。考え込むだけでは、理由がはっきりとしないので紙に書き出してアウトプットするのがおすすめです。
どんな些細なことでも逃さずに書き出しましょう。

２辞めたい理由の解決方法を考える
続いて辞めたい理由について、解決方法を考えてみましょう。解決方法を考えてみると、案外あっさりと「これを試してみればいいかも」というものが思い浮かぶこともあります。普段仕事中には思い浮かばない解決方法も、紙を使って向き合うことで思い浮かぶこともあります。

３解決方法を試してみる
2で考えた解決方法を実際に試してみます。いくら良い方法が思い浮かんでも実際に行動しないことには「仕事を辞めたい」という気持ちは解決できません。勇気をだして行動してみましょう。

それでも辞めたい場合の対処方法３選

前の項目では自分でできる対処方法を解説しました。しかし、それでも解決しないということもあるでしょう。
そんなときに試していただきたい方法を３つご紹介します。

上司などに相談する
自分で解決できない場合は、人に相談することで自分では気が付かなかった解決方法に気づけるかもしれません。その際は、仕事についてよく分かっている上司が一番良いです。根本的な解決につながる場合も多いでしょう。

また、悩むと閉塞的な考えになってしまうこともあります。上司にどうしても話せないという場合は、上司でなくてもいいので、家族や友人など身近な人などに話してみましょう。他人の考えを聞くことで柔軟な思考を得ることもできます。

休みをもらう
仕事内容や時期によっては難しいかもしれませんが、仕事を完全に辞める前に休みをもらうのも方法の一つです。特に体調やメンタルに不調を感じている場合は、一度休養をもらって改善するのもよいでしょう。

期限を設ける
休みをもらえない、他人に相談してもどうしても辞めたい感情がぬぐえない時は期限を決めてそこまでがんばってみてはいかがでしょうか。
自分のストレス次第で「ここまではがんばれる」というのを考えて決め手もよいですし、ボーナスが出てから辞めるという期限設定でもよいでしょう。

仕事を辞めるときの手順4つ

実際に仕事を辞める場合の手順をご紹介します。

1.転職先を探す
できれば退職願いを出す前から転職先を探しましょう。仕事をしながら転職先を探すのは大変ですが、有休を上手く使ったり、仕事後に面接をしてもらうなどすればそこまで難しくありません。

退職してから仕事を探した方が時間はたっぷりあり楽です。が、仕事が決まらないと焦りで以前の職場よりも条件が悪いところを選んでしまうこともあります。他の職場の条件を退職前に知っておくためにも、早めに職場を探すのをおすすめします。

2.退職願いを出す
転職先を探してから退職願いを出しましょう。この際、退職届ではなく退職願いを出すようにしましょう。
退職届というのは、すでに退職が決まったことを知らせるものですので、最初は退職願いという形で出すのがマナーです。

3.辞めたい理由を話す
退職願いを出した時点で、「はい、すぐに退職ですね」となるケースは少ないです。引き止めに合うことが多く、退職理由を聞かれるでしょう。その場合に備えて納得の行く退職理由を用意しておきましょう。対外的な面だけでなく、理由をしっかりと作成することで、自分の心の中も明確になります。この時の注意点として、人や会社を悪く言う理由は辞めておきましょう。実際にはそうであったとしても、人には言わない方がベターです。

4.引継ぎを行う
気持ちよく退職するために引継ぎを行いましょう。
また、残務なども残さずきちんと整理して、後任者や会社に残った同僚がスムーズに仕事を行えるようにしましょう。立つ鳥跡を濁さずです。

5.有休を消化する
有休が残っている場合は消化しましょう。
退職者の権利ですが、主張しすぎて同僚に迷惑をかけないようにというのも大切です。

負の感情は抱え込まずに行こう！

この記事では、仕事を辞めたいと思っている人向けに、仕事を辞めたいときの対処方法と手順をご紹介しました。何となくもやもやと気持ちを抱え込んでしまいがちです。

しかし、今の職場で「仕事を辞めたい」という気持ちを解決する方法を試して、それでもどうしても解決しなかった場合は退職を検討してはいかがでしょうか。負の感情を抱え込んで仕事を続けてもメンタルを崩す恐れが高いです。ぜひ、怖がらず「仕事を辞めたい」という事象と向き合ってみてはいかがでしょうか。

退職する場合は、転職サイトなどを上手く使いながら、広く転職活動することをおすすめします。