部員の声 未経験編
こんにちは!東京大学運動会弓術部です。今回は、高校までは全く弓道をしたことがなかった僕がどのようにして弓術部に入部することにしたのかについて書かせて頂きます。
入部動機 〜体験入部まで〜
僕は中高時代、剣道部に所属していました。東大にも剣道部はあるのですが、せっかく大学生になったのだから何か他の武道を始めようと思い、良さげな部活やサークルを探していました。いろいろな部活、サークルの説明を聞いている中で僕の心に留まったのが弓道でした。弓術部の説明会で、大学から弓道を始めた人で活躍している人も多いというのを聞いて、弓道なら自分でも始められるのではないかと思い、とりあえず体験入部してみることにしました。
東大には弓術部の他に弓道系のサークルも2つあり、それらに入ることも考えました。結局運動会の弓術部を選んだのは、せっかく新しいことを始めるのなら全力で取り組もうと思ったからです。運動会に入ると勉強やバイトの時間が確保できないのではないかという心配もありましたが、弓術部は空き時間に練習ができるというので、それならやっていけそうだと思いました。
入部動機 〜体験入部から正式入部まで〜
こうして弓術部への体験入部を決めた僕ですが、まだ他にもいろいろなサークルと迷っていて、どれに入るか決めかねていました。そんな僕が正式入部を決めたきっかけとなることが大きく2つありました。
1つ目が弓道体験です。弓道体験というのは、弓術部が新入生を対象に行なっている体験会で、近い距離から簡易的に弓を引いて的を狙うというものです。全くの弓道未経験者だった僕にとっては本物の弓に触れるという体験だけでもとても新鮮で、ワクワクしました。また、自分の放った矢が的に当たるとかなり嬉しく、弓道はなかなか楽しそうな競技だという印象を受けました。ここで弓道の楽しさに触れたことが、弓道を始める決め手の一つになりました。
もう1つが、その後参加した正練です。正練では右も左もわからなかった僕に弐年生の方が0から丁寧に教えてくださり、都度都度アドバイスをして下さいました。そうして練習していく中で自分の中でもだんだんうまくなっていっているような感覚があり、こんなに丁寧に教えてもらえるなら未経験者でも十分やっていけそうだと感じました。体験入部については以下の記事で詳しく説明しています。
弓術部の魅力
弓術部の魅力は大きく2つあると思っています。1つ目は好きな時間に弓を好きなだけ引けること、2つ目は、試合をたくさん経験できることです。1つ目はサークルでは決して経験できません。弓術部は駒場と本郷の両方に道場を持っているので、比較的自由に弓を引くことができます。朝早くから引きたい時も、夜授業が終わってから引きたい時も、それを実際にすることができるというのは非常に恵まれた環境だと思っています。2つ目は運動会に共通することなのですが、勝負にこだわって何かに没頭できるというのは非常に大きな魅力だと思っています。弓道を楽しみたいというのはもちろんですが、やるからには全力で取り組み勝負に勝ち、その喜びを味わうというのはこの東京大学運動会弓術部でしか味わえないことです。これから入ってくるであろう新入生の皆さんにもぜひこの喜びを味わってほしいと思います!
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました!僕の入部のきっかけになった弓道体験、正練は今年も開催します!少しでも弓道に興味のある方は気軽に体験入部してご参加ください。部員一同お待ちしています
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