部員の声 経験者編
新入生のみなさん、こんにちは!
今回は、弓道経験者の目線から運動会弓術部の魅力を紹介します!
私は中学から部活で弓道を始め、高校卒業まで続けました。その6年ですっかり弓道の魅力にとりつかれてしまい、大学入学後も弓道をやりたいな、と漠然と考えていました。
同じように思って弓術部のことを調べてくれている人も多いのではないでしょうか。
そして、おそらく、「大学弓道、そして、運動会の部活は、高校の部活より厳しくてついていけるかな?」「サークルにするか部活にするか、どうしょう?」と不安に思っているかもしれません。
私はそうでした。
そんな方に向けて、経験者の私が惹かれた弓術部の魅力と、弓術部に入って受けたカルチャーショック(?)をいくつか紹介します。
弓術部の魅力
いつでも、すぐそこで、引ける!
弓術部が最も恵まれていること。それは何といっても練習環境です。
駒場・本郷の両キャンパスに道場があり、部員ならどちらの道場も自由に使用できます。
実は、私の中学高校は弓道部はあるものの校内に道場を備えておらず、いつも近隣のスポーツセンターに出向いて練習をしていました。
経験者の皆さんならお分かりでしょうが、弓具を持って電車に乗ったりバスに乗ったりするのは大変です。
東大では、キャンパス内の道場を使えるのは弓術部だけなので、この練習環境はサークルにはない魅力です。
レベルが高い、刺激に満ちている!
弓術部は都学Ⅱ部。未経験者が多い中、名だたる私立大学の弓道部とも互角に戦うほど、「強い」部活です。
全体としてレベルが高いこと、そしてそれを支えている未経験者の急成長は、経験者にとっても、とっても刺激になります。
経験者だからといって指導をするばかりではなく、むしろ未経験者から意見をもらい自分の技術を向上させることも多いです。
大学弓道の経験はイマだけ!
とにかく中てて、声出して、チームで「勝ち」を目指す、という大学弓道は、まさに大学弓道だけの世界。
試合を通して得られるチームの一体感など、いま、大学生でしか味わえない、弓道の楽しみ方を経験できるのは、弓術部だけです。
自分の時間だって作れる!
弓術部はノルマ制を採用しています。いわば「スーパーフレックス」なので、部活に打ち込みながらも、バイトやサークルなど自分のやりたいことを満喫できます。
カルチャーショック!!
体配が違う!
高校の部活では礼射系を採用しているところが多いようです。ただ、東大弓術部は本多流を受け継いでいて、武射系を採用しています。
立ち方座り方から、様々なところで中高で覚えたことが通用しない、なんて場面が何度もありました。
でも、合理化を追求してきた武射系の所作を学ぶことで、礼射系が相対化されてさらに弓道への理解が深まるので、オススメです。
矢数のケタが違う!
弓術部では部員に週280射のノルマを課しています。一か月で考えれば、1000射を超え、とにかく矢数をかける部活です。
実は、壱年生は夏合宿まで週200射と、多少余裕のある設定になっているんですが、それでも矢数をかけることに慣れていない私は驚いたし、苦労もしました。
ただ、数字だけみると大変に感じるものの、日々コツコツ引いていれば、意外とノルマに追われることもなく、夏を越せば普通にノルマをこなせるようになりました。
今は、こんなにバカみたいに矢数をかけれるのは、若さがあってこそ、大学生のうちだけ、と思ってたくさん引いてます!
弓術部でお待ちしています!
弓術部に入ろうか悩んでいる経験者の方へ!
経験者は部活よりもサークルを選ぶ人多い、なんてことを耳にするかもしれませんが、あなたが弓道が好きで、弓道を続けたいなら、弓術部で弓を引くのが一番です!
入部、お待ちしています!
それでは、また。
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