2022年春、慶應大学がiPS角膜細胞移植へ
おはようございます!
大地球吾です
今回は、慶應大学が2022年春にiPS角膜細胞の移植を行う方向であるということについて書いていきます
元ニュースはこちら
↓
1.水疱性角膜症の治療法として
水疱性角膜症は、角膜内皮細胞という細胞が減少し、角膜が過剰な水分でむくみ濁る病気だそうで、現在の治療法としては角膜移植ですが、提供数が少ない上に、移植をしても効果が出ないケースもあるとのことです
今回のケースは、iPS細胞から角膜内皮細胞とほぼ同じ機能を持つ細胞を作り、角膜の下に注射するとのことで、1年程度かけて安全性や有効性を確認するそうです
2.血液からiPS細胞を作る施設を大阪に設置へ
京都大学の山中伸弥教授が発見したiPS細胞は、あらゆる可能性を秘めています
2025年には、大阪に患者自身の血液からiPS細胞を作る施設を設置する方向で進めているとのことで、こちらの施設は一般見学も可能だそうです
今までは難病と言われ、有効な治療法がなかった病気が、iPS細胞をはじめとした再生医療や先端医療によって、治療できる病気に変わっていく…
コロナもそうですが、家族や友人知人が病気で亡くなっていくのは本当に辛いことです
1つでも多くの病気が治療可能になり、1人でも多くの人が健康に長生きできるよう、研究者や医師の方々のご活躍を願っています
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?