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カップヌードルのイノベーション
おはようございます!
大地球吾です
今回は、昨日から今日にかけて、世間を騒がせているカップヌードルについて書いていきます
元ニュースはこちら
↓
1.Twitterでフタ止めシールの廃止を予告
カップヌードルの発売元である日清食品は、6月3日にTwitterで下記のように発表しました
さようなら、全てのフタ止めシール。#西暦2021年6月4日11時発表 pic.twitter.com/sJyN3h6yXF
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) June 3, 2021
この発表が出されてから、ネットニュースを中心に、かなりの話題になりました
そして、6月4日の11時に発表されたのは、下記のような形です
2.フタ止めシールに代わるのは…
フタ止めシールに代わるのは、フタのタブが2つになったWタブ形状でした
↓
※日清食事品HPより転載
Wタブになることにより、このようにきちんと止まるそうです
↓
3.新形状による効果
新形状にすることにより、年間33トンのプラスチック削減になるとのことですが、あの小さなシールが年間33トンになるとは、まさに「ちりも積もれば…」ですし、とんでもない出荷量なんだと改めて感じさせられます
4.小さな変化だが、確実な進化
ここまで書いておいてなんですが、僕はあのフタ止めシールはあまり使わず、鍋敷き等の手近にあるものでフタをしていました笑
そして、今回の変更も「シールをやめてフタの形状を変えただけでしょ?」と思われるかもしれません
答えだけを見ればそうなのですが、そこに至るまでのプロセスは試行錯誤を繰り返し、莫大なコストと時間がかかっているのではないかと推察します
ましてや、カップヌードルの売れ行きだけを考えるのであれば、味の改良にリソースを割いた方が確実です
しかし、今回の変更がこれだけ大きく取り上げられたことにより、新しい容器を食べてみたいという人が増えると思いますし、SDGsが声高に叫ばれている今、日清食品に対する見方もさらにポジティブになるのではないかと思います
僕も近々買ってみようと思います