【続】大坂なおみ選手の記者会見拒否に思うこと
おはようございます!
大地球吾です
今回は、先日書いた「大坂なおみ選手の記者会見拒否に思うこと」について、続報を受けて新たに思うことを書いていきます
元ニュースと以前の記事はこちら
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続報を受け、僕の意見も一部変更しています
1.続報内容
大坂選手は、宣言通り全仏オープンの会見を拒否し、その結果15,000ドルの罰金を科されたとのことです
また、試合後に自身のTwitterやInstagramを更新し、初戦突破の報告をしたり、「怒りは理解の欠如。変化は人びとを不快にさせる」という投稿や、「Good bye & Good RIDDANCE(さようなら、せいせいする)」という文字が書かれたCDジャケット写真を投稿したとのことです
2.今後も会見拒否が続けば、4大大会出場禁止もありうるとのこと
上記の処分結果の発表と同時に、テニスの4大大会(全仏、全豪、全英、全米オープン)の主催者は、大坂選手が今後も会見に応じない場合は、全仏オープンの失格を含む厳しい処分とするほか、今後の四大大会で出場停止処分となる可能性もあるとしているとのことです
3.抗議は当事者間で行うべき
人生を賭けた試合で納得のいくプレーができず、精神的にとても落ち込んでいる状態で会見をしなければならないというのは、確かに酷かもしれません
ですが、今回の大坂選手のSNSでの投稿は、真意を計りづらく、CDのジャケットにしても、何に対して「さようなら、せいせいする」のかが分かりかねるため、「二度と会見を行わない」という意味なのか、「全仏オープンやテニスに対して」なのか等、さまざまな受け取り方をされる可能性があります
聞かれたくないことは話さないけど、自分の好き勝手には発信をしたい…これは、トッププロとしてはちょっと道理が通らなくなる可能性があり、ファンやスポンサー等を含めて個人的にこの問題がこれ以上根深くならないことを願っています
大坂選手も、SNSで発信をするのではなく、「何が嫌なのか」を明らかにした上で、きちんと当事者同士で納得のいくまで協議をし、選手側、主催者側の双方にとって良い解決策を見出し、これからも活躍をされることを願っています
多くの人や子ども達に影響を与えるトッププロだからこそ、いろんな人にリスペクトされる存在であってほしいです