【さらに続】大坂なおみ選手の記者会見拒否に思うこと
おはようございます!
大地球吾です
今回は、先日、先々日と書いた、大坂なおみ選手の記者会見拒否問題について、さらなる続報が入ってきたので、そのことについて書いていきます
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1.大坂なおみ選手、全仏オープン2回戦を棄権
大坂なおみ選手は、全仏オープン2回戦を棄権することを表明しました
SNSで、「(今の状況は)私が意図した状況ではない。みんながパリでの試合に集中するには、辞退することが、トーナメント、他の選手、私にとってベストと考えた」と発信しています
2.うつ病を告白
また、同時に、「2018年の全米オープン以降、長い間うつ病に悩まされてきた」と告白しました
2018年の全米オープンといえば、奇しくも大坂選手が憧れていたセリーナ・ウィリアムスを破って4大大会で初優勝した時です
その時の全米オープンは、観客のブーイングやその後の大坂選手のスピーチ等、様々な要因もあって注目を浴び、その後も大坂選手が注目を浴び続けるきっかけとなった試合です
3.周りの反応
セリーナ・ウィリアムスをはじめ、各所で大坂選手を激励するメッセージが報道されています
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また、競技の垣根を超えて、Jリーグのイニエスタ選手やNBAのカリー選手からも激励の声明を出しています
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4.ナイキの反応
大坂選手のスポンサーであるナイキは、「私たちはその勇気をたたえ、彼女の回復を祈りつつ支援を続けます」とコメントしています
スポンサー収入だけで50億円とも言われる大坂選手ですが、他のスポンサー各社の対応も気になりますが、率先して声明を発したナイキはさすがだと思います
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5.今後について
あくまで関係者の話ですが、東京オリンピックまでには復帰する方向で動いているとのことです
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6.一連のニュースを受けて
大坂選手は、SNSでは、「今はコートから少し離れますが、その時がきたら、ツアーと協力して、選手、報道陣、ファンにとって、良くする方法を話し合いたいと思います」とも発言しており、記者会見の問題を解決する気持ちがあることに、安心しました
うつ病の告白というのはとても勇気がいることだと思いますが、周りの人のトーンがうつ病のことを知ったことで変わったこともあり、「わがままだ」や「調子に乗っている」等の誤解をされたままよりは、全てをさらけ出して良かったのではないかと思っています
個人的には、世界のトップで活躍し、メンタルコーチをつけたりしてメンタルトレーニングをしているであろう人でもなり得ることなんだということに、衝撃を受けました
僕はうつ病になったことはなく、専門家でもないのでわかったようなコメントは差し控えますが、テニスファンの1人として、また笑顔で活躍する大坂選手がコートに戻って来てくれる日を楽しみにしています