ポケモンユナイト ソロランクで勝つというのは -ソロヤドランで感じた憂鬱-
どうも旧型です。
ヤドラン縛りでマスターを目指すという企画をながらくtwitch上で配信しておりました。先日ようやくマスターに上がることができました。
先の投稿ではエキスパート帯を勝ち上がるのに気付いたことという観点で、とくに特定のポケモンを前提とした内容とせずに汎用的なポイントをまとめてみました。今回はヤドランでソロランクを勝ち抜くのに嘗め尽くした苦労をまとめてみたいと思います。
ソロで勝つとはどういうことか
ソロで何がつらいかというと他の味方がどこへ行って何をしようとしているか知るすべがないということです。そのときの戦局の具合と画面上での味方の動きから、「ああ、この人はここへ行ってこうしたいんだな」というのを察して動く必要があります。
ただエリート/エキスパートだと、見ていても何がしたいのかまるで分らないケースも多く非常に苦労しました。後述しますがヤドランは機動力がないため正しく味方の動きを読んでいないと味方の活動に参加することができません。
結局タイマン性能の優れたポケモンを使うのが正解?
エリート/エキスパートでは主に以下の行動様式で行動するプレイヤーが多いと見受けられました。
近くに敵を見つけたらとにかく倒しに行く
敵が見当たらなければとりあえずゴールへ向かう
基本的に大半のプレイヤーは他の味方に興味がないため単独であろうが、集団であろうがこの二つの行動原則で動いています。敵味方全員がこの行動原則で動いていると、出会い頭の戦闘があちらこちらで発生することになります。結果として必然的にタイマンの格闘性能の高いポケモンがどんどん育ちます。
よくチーム編成ではディフェンス型やサポート型が入ったバランスの取れた構成が良いという意見を多く見かけますが、少なくともエリート/エキスパートのソロランクでは、私の見た限りタイマンの格闘能力の高いポケモンが揃ったチームが勝ちます。これは間違い無いです。中央へ行くのが推奨されているようなファイアローだとかゲッコウガだとかそういったポケモンだらけの編成をよく見かけると思います。あれは単にそういう編成が強いからということです。少なくともエリート/エキスパートではそういう風情になってます。もしかしたらマスターでもソロ事情は一緒かもしれません。
こういう環境なわけですからディフェンス型のヤドランには辛いものがあります。
機動力のないポケモンはもはや息をしていない
ポケモンユナイトがリリースされた当初、カビゴンが強ポケモンの一角とされていたのを覚えているかたはいるでしょうか。当時は敵か味方どちらか一方に必ずカビゴンが入っていたものです。しかし、その後新しいポケモンが続々と追加されるにつれカビゴンを見かけることは滅多になくなりました。(最新のアプデで見かけるようにはなりましたが要観察だと思います)
これは何でかというと機動力のないポケモンは活躍するのが非常に難しい環境になったからだと考えています。機動力というのは、単純に移動速度が上がる技を持っているだとか、移動を伴う攻撃技とかそういったものです。上級者の間ではゴールマクロみたいなものも流行ってるようですが、エリート/エキスパートみたいなランク帯でも機動力のあるポケモンの大量追加による影響は甚大で、ヤドランのような機動力のないポケモンは息をしていない状況だと思います。
機動力がないと何がまずいかというと、戦闘参加は基本的に片道切符であるということです。やるかやられるかです。大半のポケモンは戦闘中、分が悪いとなれば機動力を駆使して逃げることができますが、ヤドランのようなポケモンは大人しくやられるしかありません。まずい状況判断をしても逃げられるポケモンがいる一方で、瞬時の判断ミスが命取りとなってしまうポケモンもいるわけです。そういったポケモンが敬遠されていくのも当たり前だと思います。この悲哀わかるでしょうか?脱出ボタン相当の技を数秒おきに使ってくる相手に対して、ヤドランの使える脱出ボタンは70秒に1回です(笑。
それでもヤドランを使うのは?
このとおり、ソロでヤドランを使うというのは大変なハンデがあります。しかし、それでもなぜヤドランなのかというと、私がマゾなのかもしれませんが、使えば色々鍛えられると考えるからです。
タイマン性能に乏しいヤドランは敵と味方の動きを正しく読まなければ活躍ができません。つまり使えば洞察力が鍛えられるというものです。そして戦闘参加は片道切符です。これは状況判断力が鍛えられるというものです。厳しいハンデでではありますが、大局的な判断力が身につくと思っています。みなさんも人気なポケモンばかりでなく、たまにはヤドラン使ってみませんか(笑?
一皮剥けるかもしれませんよ。
Twitchフォローしてくれると嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?