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光水天門(2021)【デッキ紹介】

新年明けましておめでとうございます。


新年も天門から始まるという相変わらずっぷりですが、どうか温かい目で見守ってください。


今回は先月の殿堂発表以来、新環境用に調整していた青白天門の解説となります。


この解説は、CSなどの競技環境で上位入賞を目指すといったコンセプトではなく、『今の環境で戦うならこういう構築なのではないか?』という自分なりの問いかけみたいなものです。


勿論、ちゃんと考える以上は勝てるデッキの方が望ましいですけどね。負けてばかりでは楽しくないですから。その辺は妥協しません。




『天門』とは?


『天門』というデッキタイプは、その名の通り<ヘブンズ・ゲート>(通称:天門)を使って大型ブロッカーを踏み倒し、盤面を制圧していくデッキです。

アーキタイプとしてはおそらく初登場したDM-16『魔導黙示録』の時から存在していたかと思います。
当時のカードプールでは<天海の精霊シリウス>ぐらいしか踏み倒して強いクリーチャーがいませんでしたが、時代が進むとともに相性の良いカードが次々と生まれ一時期は環境トップの一角にまで上り詰めました。


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白凰様の代名詞


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当時のエメラルーダの値段は凄かったですね


で、現在の天門の特徴としましては以下の通りです。


①ビートダウン全般に強く出られる
②1ターンに多数のクリーチャーを出す展開力
③強力な光のドラグハートを採用可能


①ビートダウン全般に強く出られる

天門を使う以上、デッキの色は光文明を中心に組まれることが多いです。
光文明にはブロッカーや強力なSトリガーが豊富な為、ビートダウンデッキには強く出ることができます。


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光文明最強のSトリガークリーチャー


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トリガー呪文としてもブロッカーとしても使える


②1ターンに多数のクリーチャーを出す展開力

天門自体が2体のクリーチャーを踏み倒すことができますし、踏み倒すクリーチャーから更に展開…と一度に複数のクリーチャーを展開できるのもこのデッキの特徴です。


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現代の天門といえばコイツ


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色関係なくブロッカーを踏み倒せる


③強力な光のドラグハートを採用可能

DSで追加されたドラグハートたちはいずれも強力なカードです。
特に光のブロッカーとも相性が良い為、余程のことが無い限りは採用をおすすめします。


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自ターン終了時に光のブロッカー踏み倒し


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自クリーチャーが破壊される度に盾追加



ここまで『天門』の得意なところを挙げてきましたが、勿論苦手なところもあります。


①天門を唱える為に6マナ必要な為、速度が遅い(傾向が強い)
②コンセプトカードが呪文な為、呪文に対する妨害に弱い
③踏み倒しがメインの動きである為、各種踏み倒しメタに弱い
④構築の柔軟性に欠ける


①天門を唱える為に6マナ必要な為、速度が遅い(傾向が強い)

現代デュエマにおいて、6マナは重い数字です。
こちらがゆっくり準備している間に『赤白ヴァイカー』はメタカードを並べてきますし、『オカルトアンダケイン』は既にロックに入っていることでしょう。
ただ、この欠点は構築次第ではどうにかなりますし、普通に殴ってくる相手なら盾からのトリガーで返せます。祈りましょう。


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不安なら埋めてしまえばいいのよ


②コンセプトカードが呪文な為、呪文に対する妨害に弱い

呪文メタにはかなり弱いです。『天門』は初動にも呪文を採用する傾向が強い為、序盤の動きから縛られてしまいます。
これも構築次第ではどうにかなるのですが、厳しいことに変わりはありません。


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そうそう、君たちのことですよ


③踏み倒しがメインの動きである為、各種踏み倒しメタに弱い

天門はブロッカーを踏み倒す呪文ですから、当然踏み倒しメタには弱いです。先述の<奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ>は上も下も妨害をしてくるカードなんですよね…。


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君は場に出すことすら許してくれない


④構築の柔軟性に欠ける

天門を使う以上デッキ内のカードにはかなり制限がかけられてしまいます。天門が入っているのに踏み倒せるクリーチャーが少ないのでは話になりませんからね。
となると、他のサポートカードも自ずと決まってくるわけで構築の幅はあまり広くないと言えるでしょう。



現在の天門の立ち位置


さて、昨年行われた殿堂発表以降の環境を整理してみましょう。
主に活躍しているデッキタイプは以下の通りです。


・オカルトアンダケイン
・バーンメア(旅路、シータなど)
・赤白ヴァイカー
・5Cモルト(5C蒼龍)
・アナカラーデッドダムド
・赤黒邪王門


まだ環境が微妙に定まってきていないようで、様々なデッキタイプが結果を残しているみたいです。傾向としてはビートダウンデッキが多いように見えます。『カリヤドネ』や『マーシャルループ』のいた前環境と比較して天門にとっては戦いやすいと思えます。


ただ、そう簡単には行かないのがデュエルマスターズ。


例えば『オカルトアンダケイン』は早期にロックを仕掛けてくる為、速度で負けてしまいます。
『赤白ヴァイカー』はミクセルやセンノーといったメタクリーチャーを並べジャミング・チャフでこちらのトリガーを封じながら殴ってくる為、かなり相性が悪いと言えます。


つまり、依然『天門』にとっては厳しい環境に変わりはないのです。



デッキリスト


『そんな厳しい環境でどう戦えばいいのか?』という課題の元調整した結果が以下のリストになります。


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奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ 3枚
ケンザン・チャージャー 4枚
コアクアンのおつかい 4枚
音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」 4枚
龍素記号 Xf クローチェ・フオーコ 1枚
無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク 2枚
ヘブンズ・ゲート 4枚
真・龍覇ヘブンズロージア 4枚
神聖龍 エモーショナル・ハードコア 2枚
煌龍 サッヴァーク 1枚
「光魔の鎧」 2枚
天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー 4枚
歴戦の精霊龍 カイザルバーラ 4枚
時の法皇 ミラダンテⅫ 1枚

サザン・エー 2枚
ポクタマたま 2枚
続召の意志 マーチス 2枚
回収 TE-10 2枚
全能ゼンノー 2枚
天啓 CX-20 2枚

革命槍 ジャンヌ・ミゼル/聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル 1枚
龍魂城郭 レッドゥル/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド 1枚
始まりの龍装具 ビギニング・スタート/終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド 1枚
百獣槍 ジャベレオン/百獣聖堂 レオサイユ/頂天聖 レオ・ザ・ワルド 1枚
不滅槍 パーフェクト/天命王 エバーラスト 1枚
真聖教会 エンドレス・ヘブン/真・天命王 ネバーエンド 1枚
天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン/天命讃華 ネバーラスト 2枚



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以前の解説でも紹介しましたが、今回の主役もこいつらです。

ケンザン→ネバーからロージアを出し最速でヘブンズ・ヘブンを出す動きをメインの動きにしています。
手札にカイザルバーラがあれば、ターン終了時にカイザルバーラからもう一回ロージアを出せる為、ドラグハート2面展開も狙えます。



採用カード解説


<奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ>

自由枠です。オカルトアンダケインやダムドなどに対するメタカードとして採用しました。盾に詰めに行くときにも呪文側を使う為、終始腐りにくいカードです。多すぎず少なすぎずという理由から3枚採用。


<ケンザン・チャージャー>

このデッキのメインの動きである3→5の動きに必要なカード。デッキ内のほとんどのカードを持ってこられる為、リソース確保とマナ伸ばしを同時に行えます。4枚確定枠。


<コアクアンのおつかい>

ドローソースといえばこれか<審絆の鎮り 新蓮/ジャスティス・シェイパー>だと思うのですが、今回は単色であることを優先してこちらを4投。
シェイパーは多色ですが、ネバーラスト下でも上側で使えるというメリットがある為、どちらが良いかは一概に比較しにくいです。


<音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」>

呪文側が初動にもなる中盤を支えるブロッカーです。各種GRクリーチャーでリソースを稼ぎに行きます。ケンザンから繋がることと青色を確保できるということで採用しました。最低でも3枚は必要だと思います。


<龍素記号 Xf クローチェ・フオーコ>

主にオカルトアンダケインに対してのメタカードです。環境にそれなりにいる為、採用に踏み切りました。
使わなくても青マナになったりケンザンで回収できたりとシナジーは悪くないです。おつかいの外れを増やしたくない為1枚。


<無双の縛り 達閃>

現環境には複数のカードによるコンボが多い為、達閃の通りは良いと思われます。ただ、6マナと決して軽くないコストの為間に合わないこともしばしば。その関係から2枚に抑えています。


<ヘブンズ・ゲート>

このデッキのコンセプトカードです。4枚確定。


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<真・龍覇ヘブンズロージア>

メインの動きで必要になってくるため4枚採用しています。あるあるなのですが、シールドセイバーの能力は忘れないようにしましょう。


<神聖龍 エモーショナル・ハードコア>

昨年夏に追加された天門界期待の新人。こいつのおかげで拾える対面も増えました。2体並べられると安心ですね。


<煌龍 サッヴァーク>

主にギャラクシールドや<希望のジョー星>に対するメタカードです。また、このデッキでは貴重な除去カードでもあります。ケンザンや天門とシナジーがないのが悔やまれます。
今のところ1枚ですが、ここは環境に合わせて増やしてもいいと思います。


<「光魔の鎧」>

自由枠です。青が少ないと感じたため追加しました。最低でも防御札になる他、サッヴァークの耐性を増やすという小技も可能という器用なカードです。削るのであればまずここからだと思います。


<天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー>

ロージアの項でも解説した通り、メインの動きに関わってくるカードである為4枚採用です。それ以外にも天門から踏み倒して防御札として優秀です。


<歴戦の精霊龍 カイザルバーラ>

自分が天門と一番相性の良いクリーチャーと思っているクリーチャーです。ロージアやセイントローズを採用する天門デッキには必ずと言って良いほど4枚確定だと思っています。
<天門の精霊 ヘブンズ>や<闘門の精霊 ウェルキウス>など比較対象は多いですが、前者は踏み倒し先の多さ、後者はパワーラインでカイザルバーラに分があると思います。


<時の法皇 ミラダンテⅫ>

最強フィニッシャーです。



<GRクリーチャー>

リソースを稼ぐ為のサザンエー、天啓、回収は確定枠だと思います。
オカルトアンダケインが一定数いる以上はポクタマは外せませんし、ゼンノーはどの対面でもあって困らないですし、マーチスも外しにくいですし…現状はこの6種12枚で確定ですね。


<超次元ゾーン>


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目新しいカードはクロニクルデッキの新規カードのビギニング・スタートですかね。ダルク・アン・シエルと同じくロージアから出せるブロッカーとして優秀です。
レッドゥルに関してはまだ迷っているところなのですが、他に優先すべきカードも無い為入れています。



デッキの動かし方


執筆中



派生:ゲンムエンペラー入り天門


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ケンザン・チャージャー 4枚
コアクアンのおつかい 1枚
龍素記号 Xf クローチェ・フオーコ 1枚
ヘブンズ・ゲート 4枚
「蒼刀の輝将」 4枚
真・龍覇ヘブンズロージア 4枚
神聖龍 エモーショナル・ハードコア 2枚
煌龍 サッヴァーク 1枚
「光魔の鎧」 2枚
天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー 4枚
歴戦の精霊龍 カイザルバーラ 4枚
闘門の精霊 ウェルキウス 4枚
∞龍 ゲンムエンペラー 3枚

革命槍 ジャンヌ・ミゼル/聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル 1枚
龍魂城郭 レッドゥル/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド 1枚
始まりの龍装具 ビギニング・スタート/終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド 1枚
百獣槍 ジャベレオン/百獣聖堂 レオサイユ/頂天聖 レオ・ザ・ワルド 1枚
不滅槍 パーフェクト/天命王 エバーラスト 1枚
真聖教会 エンドレス・ヘブン/真・天命王 ネバーエンド 1枚
天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン/天命讃華 ネバーラスト 2枚



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<闘門の精霊 ウェルキウス>の効果で<∞龍 ゲンムエンペラー>を踏み倒すタイプの天門デッキです。


ゲンムエンペラーが各種メタカードを封じとフィニッシャーの役割を担う為、非常に制圧力に長けたデッキになります。


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他に変わったところと言えば<「蒼刀の輝将」>ですね。
序盤の手札補充だけでなく、場に出て防御札にもなってくれます。ケンザンやウェルキウスとシナジーがあるのもグッドですね。


ゲンムエンペラー入り天門はまだまだ自分も調整不足なところがある為予想の域を出ませんが、強力なデッキだと思います。
また考えがまとまり次第ここに追記したいと思います。



1/28追記 オリジナルフォーマット用天門


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奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ 4枚
ケンザン・チャージャー 4枚
コアクアンのおつかい 1枚
音響の精霊ルルフーラ 2枚
ヘブンズ・ゲート 4枚
ドレミ団の光魂Go! 4枚
「蒼刀の輝将」 4枚
神聖龍 エモーショナル・ハードコア 2枚
煌龍 サッヴァーク 1枚
時の法皇 ミラダンテⅫ 1枚
闘門の精霊ウェルキウス 4枚
星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート 4枚
新・天命王 ネオエンド 2枚
∞龍 ゲンムエンペラー 3枚


こちらはオリジナルフォーマット用に調整した天門デッキとなります。

オリジナル用に調整するにあたって想定した対面は、
・アナカラーデッドダムド(運命の選択型含む)
・ドギラゴン剣(赤青、赤黒など)
・ビッグマナ各種(蒼龍、シャコガイルなど)
以上のデッキです。

しかし、まだまだ始まったばかりのフォーマット故に試行回数も少ないです。「オリジナルで戦うならこういう構築かな?」という試験的な段階ですから参考程度にどうぞ。


以下で簡単ですが採用理由を解説します(一部割愛)。


<奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ>

上面がダムド、ドギラゴン剣に対して強く、下面がビマナに対して強いという、オリジナル環境ではアドバンス以上に重要になってくるカードだと思います。今の環境では4枚採用です。


<音響の精霊ルルフーラ>

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ハンデスや各種呪文メタに対してのメタとして採用しました。ただ、注意すべき点としてこいつのマッドネスは呪文の効果にしか反応しません。ブラックサイコやジェニーに対しては無力ですのでご注意を。


<ドレミ団の光魂Go!>

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青マナが欲しくて色々探した結果たどり着いた一枚。
最低でも全タップできる防御札として使えますが、手札にスターゲイズ・ゲートがあれば話は変わってきます。下の効果で唱えてウェルキウスやゲンムエンペラーを展開することもできるのです。

アルカディア・スパークとかなり悩んだのですが、上記のシナジーを優先してこちらを採用しました。アルスパは除去が強い他、コストが8でシャッフを避けやすいというメリットがありますから、どちらが優れていると判断するのは難しいところです。


<蒼刀の輝将>

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前述の通り、ケンザンやウェルキウスとのシナジーがあるのがポイントです。また、ビート対面に強かったり呪文メタやゲンム能力を無視してドローソースとして使うことができるのも偉いですね。思った以上に使い勝手が良いカードです。


<闘門の精霊ウェルキウス>

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ゲンムエンペラーを射出する為のカードです。自分のクリーチャーがバトルに勝った時にも能力が発動するのを忘れないようにしましょう。
カイザルバーラは、ここに枠を譲った形になります。あちらはロージア等があるからこそ強いカードですからね。


<星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート>

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天門よりも1ターン早く動けるカードです。ケンザンを絡めて4ターンゲンムエンペラー着地が可能となります。その後は上面で使ってあげましょう。


<新・天命王 ネオエンド>

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やや能力の違うネバーエンド。
採用理由は打点の高さや場持ちの良さもありますが、ゲンムやハードコアに耐性を付与できる点ですね。


<∞龍 ゲンムエンペラー>

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ウェルキウスから出てくるフィニッシャーです。「コスト5以下のクリーチャーの能力を無視する」は、大型クリーチャーの多い天門ではデメリットになりにくいです。

3枚の理由は、1枚はマナに埋めておきたいからです。黒がこいつのみなので、1枚埋めておくと万が一破壊されてもムゲンクライムで出せます。場のクリーチャーはウェルキウスやアケルナルがいれば割とすぐ4体並びます。



4/6追記 オリジナルフォーマット用天門 調整案


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3月下旬から使用しているリストがこちらです。
星門ウェルキウスという基板は変わっていませんが、初動や受け札を少しいじってみました。感触としては悪くはないです。

変更点のみ解説します。


<洗脳センノー>

オリジナル環境で強い各種ドギラゴン閃やデッドダムドに対してのメタです。
コストが軽いミクセルの方が間に合うからと思い優先していたのですが、場に出すこと自体許さないこいつの方が強いかなと思い入れ替え。先攻3ターン目のドルガンは割り切りました。受け札もそれなりにありますし。


<絶望と反魂と滅殺の決断>

シャッフやセンノーなどを除去するために採用してみました。
以前の構築だと黒が少なく採用しにくかったのですが、今回テック団も採用し黒10枚と増えたため入れてみました。もう1枚増量したいと思っています。


<Dの博才 サイバーダイス・ベガス>

希望のジョー星に対するメタです。オリジナルでは一定数見かけるので採用せざるを得ませんでした。


<「驚愕の鉄人」>

アドバンス用の天門でも使っていたものをこちらでも流用した形になります。
採用理由はアズール同様に「ゲンムエンペラー下でも使えるドローソースだから」ですね。


<テック団の波壊Go!>

受け札です。オリジナルでは通りが良いと思い採用。
黒も確保できてムゲンクライム用の黒マナが確保しやすくなりました。



5/29追記 フルパワー白単天門


デッキリスト

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環境メタをある程度無視して、デッキパワーを上げる方向で組んだものです(個人の考え、好みはありますが)。

ちなみに新弾のカードこそ入ってますが基盤はずっと変わってません。《カイザルバーラ》と《セイントローズ》を軸にした光単色の天門デッキです。最終的に複数の大型ブロッカーと《ネバーラスト》で殴りきるのを目指します。

以下、簡単な解説です。


《ケンザン・チャージャー》×4

初動。このデッキでは《セイントローズ》以外のカード全てが対象になる為、手札を減らさずにブーストすることができます。《スターゲイズ・ゲート》に繋げましょう。


《天星の玉 ラ・クルスタ》×4

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もしかしたら知らない方もいるかもしれません。

能力は条件付きの2ブースト。相手が序盤からマナ加速をしてくればほぼ確実にブーストして《ヘブンズ・ゲート》や《セイントローズ》に繋ぐことができます。

同じコスト帯のブーストカードである《トライガード・チャージャー》と選択になると思いますが、《ヘブンズ・ゲート》に対応しているという点でこちらを採用しました。


《ヘブンズ・ゲート》×4

コンセプトカード。


《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》×2

今の天門系のデッキにはなくてはならないほど強力なカードです。本当は4投したいのですが自分の趣味がそれを全力で邪魔してきました。

4投する場合は《ラ・ローゼ・ブルエ》と《ヴァルハラ・グランデ》の枠と差し替えてください。


《蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ》×1

個人的に大好きなドラゴン。

自身含む味方ドラゴンが攻撃・ブロックした時盾追加能力を持っています。《ネオエンド》の味方ドラゴンに真エスケープ付与の能力との相性抜群ですね。

ついでに光以外の呪文から選ばれないというオマケ能力もあります。最近流行りの《鬼札王国》や《火噴くナウ》にも選ばれません。地味に偉いですよこの子。


《龍覇セイントローズ》×4

コンセプトカード。

《ヘブンズロージア》では無いのは《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》の龍解条件であるブロッカーを持つ点ですね。

あと地味に2打点なのも偉いです。対戦中に聞かれることが多いですがこの子はW・ブレイカーです。


《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》×1

《るる&ルシファー》を採用したことにより踏み倒しやすくなったカード。

個人的に好きだからずっと入れていますが、やはり時代は《エモーショナル・ハードコア》なのでしょうね。その内差し替わっていることでしょう。


《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》×4

コンセプトカード。

《るる&ルシファー》が出たからといってお役御免になると思いきやそうではなく。《るる&ルシファー》→《カイザルバーラ》→《セイントローズ》と連鎖すれば、そのまま《ヘブンズ・ヘブン》の龍解条件を満たすことができます。

横展開するのに強いカードであることは変わらないので《るる&ルシファー》と両刀するのは強そうです。ただ、次第に枚数は減っていくかもしれませんね。


《煌メク聖壁 灰瞳》×2

《るる&ルシファー》を採用するにあたって試してみたカードです。

これまでは《ウルトラスター》を使っていたのですが、単純に盾を増やすという点においては5枚増やせる《灰瞳》に分があると思います。

まだ試験段階の為、要調整枠です。


《光の兄妹 るる&ルシファー》×4

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今回の新弾で新たに追加された天門の玩具。

どう使おうかな…と悩みましたが、無難にに天門で使ってあげるのが良いと思いました。

タップ効果が攻撃・ブロックどちらにも反応するのが強いですね。


《閃光の守護者 ホーリー》×4

お馴染みです。


《星門の精霊 アケルナル/スターゲイズ・ゲート》×4

《ヘブンズ・ゲート》より1ターン早く撃てる踏み倒し呪文。速さは大事。


《新・天命王 ネオエンド》×2

重量級ブロッカー。パワーラインの高さ、場持ちの良さ、タップ能力が強力。


《超次元》

特に代わり映えのない光のドラグハート達。《ヘブンズ・ヘブン》は今でも2枚あった方が良さげな気がしますね。




終わりに


最後までご覧いただきありがとうございました。


文章を書く練習として初めたnoteですが、まだまだ文章力に難ありかな…と。こういうのは自分じゃわかりにくいもので、是非ご意見をいただけると非常に喜びます。


これからもこういったデッキ解説記事などを不定期に書いていこうと思います。環境デッキに関しては、文章力も説得力もある多くの有名プレイヤーの方々が上げていらっしゃいますから、自分は自分のデッキについてちょこちょこと書いていくつもりです。自己満ですから需要は考慮しません。


ではまた次回。

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