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【デッキ紹介】ドロマーギャラクシールド【デュエマ】

【デッキ概要】


今回紹介するのは、自分が先月のオリジナルフォーマットのCSで使用した「ドロマーギャラクシールド」になります。

CS反省記を見てくださった方はご存知の通り、予選0-3のデッキです。そんなデッキを紹介するのか、と。

はい、します。

デッキ自体は納得のいくものでしたし、そもそも「勝てないデッキに価値はない」と言われたら自分のこれまでのおもちゃ記事のデッキは全部価値が無いデッキになってしまいますし。

ですから、「CSで勝てるデッキにしか興味無い」という方は見るだけ時間の無駄だと思いますよ。


話が逸れましたね。

「ドロマーギャラクシールド」はギャラクシールドの基盤に妨害札としてハンデスを搭載したデッキとなります。

序盤は《ブレイン・タッチ》などの軽量ハンデス呪文で相手のテンポを崩し、中盤から《「絶対の盾騎士」》でリソースを伸ばしながら守りを固め、完全にコントロールし切った終盤に《S級宇宙 アダムスキー》で安全にフィニッシュするというのがこのデッキの大まかな動きです。

アグロデッキに対してはギャラクシールドの防御力、コントロールデッキに対してはハンデスで主導権を握る、と言ったふうに理論上は満遍なく戦えるデッキになります。



【デッキリスト】


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【採用カード解説】


《魔王と天使のカナシミ》×4
《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》×2
《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》×2

2コストハンデス札は計8枚採用しています。中でも優先して採用しているのが《魔王と天使のカナシミ》です。

2コストでランダムハンデスしながら盾回収を行うカードで、要は「2コストのブレイン・タッチ」です。中盤以降に表向きで追加した盾を回収するのにも一役買ってくれる為、終始腐りにくいカードです。

《ウォズレックの審問》はあらゆるデッキの初動となるカードに対して有効な為、積極的に撃ちたいカードです。多色過多を避けて2枠を《ゴースト・タッチ》に譲りましたが、4枠フルに使っても良さそうですね。

《ゴースト・Re:タッチ》も候補ではありますが、受け札には事足りていると感じた為不採用にしました。



《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》×2

軽量除去が欲しかったので採用。パッと思いついた除去カードがこれでした。

ここの枠は要検討かもしれません。



《ブレイン・タッチ》×4

お馴染みのハンデス呪文。この色で特に減らしたり抜く理由は無いかと。



《イグゾースト・Ⅱ・フォー》×4

序盤に撃ったハンデス呪文を再度撃ち息切れを防ぎます。ハンデス呪文だけでなく《護天!銀河MAX》も撃てます。

アグロデッキに対しても、攻撃・ブロックできなくさせる能力を持っていますからどの対面にも積極的に狙いたいですね。

念の為、《流星のガイアッシュ・カイザー》には気をつけましょう。



《護天!銀河MAX》×4

ギャラクシールドがメインギミックである以上、このカードを減らす理由は無いと思います。

《アルカディアス・モモキング》に引っ掛からない点は優秀ですが、墓地退化の《バルカディアNEX》や《ゲンムエンペラー》には無力ですので過信は禁物です。



《「絶対の盾騎士」》×4

ギャラクシールドのメインカードですね。ギャラクシールドで出すのにも6コストと重い為、《銀河MAX》などでなるべく早く盾に置きたいですね。

このカードがいかに早く盾に置けるかどうかで勝率もかなり変わってくると思います。減らす理由は無いでしょう。



《「雷光の聖騎士」》×3

このカードが4投でない理由は、《「絶対の盾騎士」》よりは盾に置く優先度は下がるからだと思います。

ですが、墓地退化対面では話が変わり、こちらを優先しないと《バルカディアNEX》で盾を全て割られてしまいます。色が無いからといって安易に埋めるのは禁物です。



《「光魔の鎧」》×3

このデッキの中で最強のSトリガーです。これが盾に埋まっているかどうかで赤単などのアグロデッキに対しての勝率が変わってきます。

できれば4投したいカードではありますが、黒が入っている分枠を割かれているのもあり今回は3枚に。青白で組むのであれば4投して良いカードだと思います。



《S級宇宙 アダムスキー》×2

このデッキのフィニッシャーです。《イグゾースト》や《ウォズレック》を並べて一気に侵略して勝負をつけましょう。



《奇天烈 ディール/「本日のラッキーナンバー!」》×1

あらゆる対面に刺さる殿堂カードです。基本的には呪文側を使用します。

《イグゾースト》で複数回撃つことができるのがこのデッキの強みです。



《凄惨なる牙 パラノーマル》×1

ギャラクシールドというデッキタイプである以上、このカードの不採用は無いと考えています。

これを出すだけで詰むデッキも少なくないですからね。



《魔天降臨》×1

コントロールデッキのお供とも言える殿堂カード。ハンデスし切ったところに撃つと最高に気持ちよくなることができます。



《∞龍 ゲンムエンペラー》×1

サブフィニッシャーです。多くの対面で刺さるカードですので1枚採用。

こちらのハンデス札も機能不全に陥るので使う際はご注意。



《天使と悪魔の墳墓》×1

これに関しては使うかどうかではなくデッキに入っている(または入っていると思わせる)だけで役割を果たしているカードだと思います。

このカードの可能性がチラついた瞬間、相手のプレイングに多少なりとも制限が出てくるはずです。



《希望のジョー星》×1

このカードを無理なく採用できるデッキであれば採用を検討していいレベルのカードです。それだけ今の環境に刺さるメタカードだと思います。

勿論1枚ですのでそう都合良く引けるものではありませんが、その分引けた時の恩恵はかなり大きいです。




【まとめ】


以上、『ドロマーギャラクシールド』でした。

CSでは散々な結果でしたが、また構築を見直してリベンジしたいところですね。


余談ですが、皆さんはギャラクシールドのクリーチャー達をどう呼んでますか?長い名前が多いので省略して呼ぶ方が多いと思うのですが。

自分は《「絶対の盾騎士」》であれば「盾騎士(たてきし)」、《「光魔の鎧」》であれば「光魔(こうま)」といった感じで漢字の部分で呼んでます。

格好良い名前が多くてつい言いたくなるんですけど噛みやすいし制限時間のある試合では時間の無駄なんですよね。無念。


それでは。

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