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【デッキ紹介】5Cドキンダンテ【デュエマ】

【デッキ概要】


今回紹介するのは《禁時混成王 ドキンダンテⅩⅩⅡ》を採用した5Cコントロールデッキです。


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「単体のスペックはとても強力なのに中々競技環境では姿を見せないなぁ」と思っていたこのカード。やはり9というマナコストがネックのようです。


自分も以前紹介しましたが《ルシファー》での早期踏み倒しは、《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》や《ベイB セガーレ》に咎められますし、何より《流星のガイアッシュ・カイザー》が厳しいようです(相手ターンの終わりに出てくるので《ドキンダンテⅩⅩⅡ》の能力がトリガーしないんですよね)。


そんな微妙に使いづらいこのカードを何とか競技環境で使ってあげたいと捻り出したのが今回紹介する『5Cコントロール』というわけです。


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先月登場した《神歌と繚嵐の扉》を使った『令和の扉コントロール』とも言うようなデッキも組んでみたのですが、こちらはまた別の機会に。これはこれでかなり面白いデッキになりました。



【デッキリスト】


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(画像はDECK MAKERにて作成)


既存の5Cの基板をベースに《ドキンダンテⅩⅩⅡ》とシナジーのあるカードを足してみました。今回はオリジナルフォーマットですが、数枚差し替えたりすればアドバンスにも対応可能だと思います。

アドバンス版も完成したら後日追記するかもしれません。


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デッキの大まかな動きとして《ルシファー》からの踏み倒し、または《霊宝 ヒャクメー4》からの早期召喚を狙います。

特に後者はメタカードに引っ掛かりにくく、かつ受け札にもなるスーパーカードです。実は《ヒャクメ》が出てからまだ《ドキンダンテⅩⅩⅡ》と組み合わせたことがなかったのですが、予想以上に強力でしたね。




【採用カード解説】


《フェアリー・Re:ライフ》×4
《天災 デドダム》×4
《闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》×2

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このデッキの初動です。10枚体制なので余程引けないということは無いと思います。

《フェアリー・ミラクル》不採用の理由は《フェアリー・Re:ライフ》のG・ストライクを優先したからです。ですが、《Disアイ・チョイス》や《ヒャクメ》に繋がる《フェアリー・ミラクル》も強力なのでそこは一長一短ですね。

《お清めシャラップ》は昨今流行りの墓地退化を見ての採用です。1ターン遅らせるぐらいにしかなりませんが、無いよりはマシかと。

《デドダム》に関しては言わずもがなですね。5Cである以上は外すことはないかと思います。


《獅子王の遺跡》×2

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赤単など殴ってくるデッキに対して少しでも踏ませたいと思い採用しました。デッキの多色が26枚の為、多色武装も狙いやすいかと。

あとこれは体感なのですが、他のブーストカードに比べて警戒されにくいですね。


《ホーガン・ブラスター》×1
《ポジトロン・サイン》×1

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このデッキの上振れ要素です。3→5で繋いで運が良ければ最速4ターン目に《ドキンダンテⅩⅩⅡ》を着地させることができます。


《ドンドン火噴くナウ》×4

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これも5Cでは当然のように入る受け札兼繋ぎのカードですね。

一応普通の5Cと違って9コストのクリーチャーも破壊できる可能性があります。


《Disアイ・チョイス》×2

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マナから《ルシファー》を撃つカード。《呪術と脈動の刃》もありますが、今回は受け札かつデドダムカラーなこちらを選択。

余談ですが不採用の理由に《呪術と脈動の刃》を持っていないというのもあります。あと高いですし。ギリ妥協できる範囲かと。


《霊宝 ヒャクメー4》×4

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受け札かつブーストとハンデスもできて《ドキンダンテⅩⅩⅡ》のコストも下げられるスーパーカードです。マジで強いことしか書いてないです。

今回は枠の都合上不採用にした《砕慄接続 グレイトフル・ベン》との相性の良さに目が行きがちですが、無くても普通に強かったです。


《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》×3

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《ドキンダンテⅩⅩⅡ》から撃って強い呪文といえばこのカードが候補に挙がるかと。あらゆる対面で腐りにくいです。


《獰猛なる大地》×1

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《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》を採用している関係で採用したカードです。

《ドキンダンテⅩⅩⅡ》から撃っても強力ですし、マナに落ちても大丈夫という安心感もありますね。


《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》×2

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ディスペクターかつ《ルシファー》で踏み倒せるなど役割は《ドキンダンテⅩⅩⅡ》と似ていますが、1コスト軽い為《ドキンダンテⅩⅩⅡ》が間に合わない場面で活躍します。

また、後述の《ドルマゲドン・ビッグバン》とも相性が良いです。


《ルシファー》×4

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《ドキンダンテⅩⅩⅡ》を踏み倒します。

昨今流行りの《勝利龍装 クラッシュ"覇道"》の追加ターンを阻止できたりと環境の通りも悪くないです。


《聖魔連結王 ドルファディロム》×2

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このカードも《ルシファー》と《ヒャクメ》に対応しています。

呪文主体のデッキなど対面によってはこちらが優先される場合もあるので採用しました。


《ドルマゲドン・ビッグバン》×2

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《ドキンダンテⅩⅩⅡ》と言えばこの呪文ですね。全体除去かつ墓地のコマンドクリーチャーを蘇生できます。


《禁時混成王 ドキンダンテⅩⅩⅡ》×2

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今回のメインウェポンです。こいつは使ってみて、あるいは使われて初めてその強さがわかると思います。自分もそうでした。

2枚に抑えていますが、3枚まで増やすのはありだと思います。




【まとめ】


以上、『5Cドキンダンテ』でした。

約一ヶ月ぶりのnote記事でしたが、この一ヶ月はほとんどこのデッキと先述した『令和の扉コントロール』を調整していた為、《ドキンダンテⅩⅩⅡ》でよく遊んでいた気がします。

《ドキンダンテⅩⅩⅡ》というカード、本当に強力なカードですので是非使って遊んでほしいですね。



それでは。

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