つばさkitchenで素敵なディナー
こんにちは、のぞみです!
先日、車椅子ユーザーでいつも仲良くしているつばさくんから、つばさkitchenをするとお誘いがあり、参加しました。
本格的なメニューから、おもてなしまで完璧過ぎたので、その様子をお伝えします!
【目次】
●つばさ君とDannacy(ダンナシー)
●つばさkitchenへ
●ディナー後の宴
●つばさ君とDannacy(ダンナシー)
つばさ君は先天性の脳性麻痺があり、車椅子ユーザーです。
私たちkyu-inの仲間ともよくお出かけをしており、ここ最近は毎週のように会っています。
もはや、家族や兄弟です(笑)
Dannacyは、建物や道路の段差だけでなく、人の心の段差がなくなってほしいという想いから、段差のない(段なし)Dannacy(ダンナシー)と名付けています。
車椅子の方が楽しめるイベントなどを企画運営しており、一夜限りの車椅子のホストクラブ、TOYOTA×LIXILが共同開発したモバイルトイレ(移動型トイレ)の体験会、キャンプなど、とても興味を惹かれるものばかりです。
メディアやイベントなど多岐に渡り活動をされているんです!!
その活動の一環として、何にも区別されず自分らしくいられる居場所「Dannacyハウス(ダンナシーハウス)」を作りました。
もともとあった一軒家をご家族や支援者と一緒に改築し、つばさ君を含めた誰もが自由に交流できる場所です。
1階にはレンタルキッチンや飲食スペース、2階には作業や宿泊出来るお部屋があります。
主に、シェアスペースやワークショップ等で使用されています。
お家の中は、車椅子でも移動が出来る十分なスペースが確保されており、多目的トイレなどバリアフリー仕様になっています。
●つばさkitchenへ
今年の8月から、月に1度つばさkitchenが始まりました。脳性麻痺のあるつばさ君が、料理を作って提供し、Dannacyハウスでみなさんと楽しく食事をします。
無農薬のお米を使用する等、食材のこだわりが伺えます。
また、メニュー決め、調理、接客まで、つばさ君やそのご家族、支援者の方々と一緒に協力して行っています。
第1回目のメニューは、カレーで大好評だったようです!
今月2回目のメニューは、鯖のひつまぶし風でした。
つばさ君から、一つ一つ丁寧に料理の説明をしてくれました。
ちょっと緊張してたかな?(笑)
一杯目は、鯖の旨みを堪能します。2杯目は、鰹出汁と薬味で変化を愉しみます。
鯖のひつまぶし風は、とってもおいしかったです!!
●ディナー後の宴
実はお酒好きな私…。つばさ君からメニューを渡された時に「夜なのでアルコールもありますよ」とお勧めされていました。その時は考えておくねと返答していたのですが、その後つばさ君パパや従兄弟からも「あれ?アルコールはいいんですか?」とまたまたお勧めされるも、何とかこの時点でもいただきませんでした。
そして、お店が落ち着いてきたところで、つばさ君ママから「みんなでこっちでつまもうよ!」とお声が掛かり、宴が始まりました(笑)
つばさ君パパママ手作りの鶏皮と炙り鰹のおつまみは、絶品でした。
つばさ君ご一家は、みんな料理がお上手なんですね!!
そして、つばさ君パパから日本酒を誘っていただき、2人で数本あけました(笑)
もう最高の組み合わせです。
美味しいご飯にお酒までいただき申し訳ない気持ちでいましたが「これくらいがちょうどいいから、つばさkitchenは夜の部がいいね!」と、みなさん温かく受け入れて下さいました。
「来月は新米が入るからな〜」と少し聞こえてきたので、来月のつばさkitchenも楽しみです!
のぞみ
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