2023.6.10 空想 広島1日目②

続き

夫や長女、他の方のブログ、Twitterも参考にしました。
ネタバレ注意。
長いです。私の感情が入ってキモいです。
覚悟して下さい。

 

MC
コンニチワ。水飲まして。
「愛してる」要請に対して
「オーライ」
「オーケーオーケー」
「よーしよしよし」
しばらく「愛してる」に対して「よーしよしよし」のやり取り。

「ありがとうね！(高音)」。

TOUR名、空想について。
空想って小さい頃から自分にとってすごく大事なものだった。
頭の中で想像して空想してワクワクしたりしてそういう中で生きてきた。
それが今も曲を作ったり絵を描いたりの根っこになっている。
妄想とか空想とかは、現実を見てないとか、現実を見なさいとか、ネガティブに言われる事もあるけど、自分はそれで救われてきた。
そこでしか得られないものも確かにあって。
空想が自分の中心にあって。
空想することから始まったものが、曲になって、みんなが聴きにきてくれてる。
ありがたいなって信じられないなって思う。
貴重な1日を使って本当にありがとうございます。(もっと色々言っていた気がするけど)

 月を見ていた
月と波。
女性のダンサーさんが花道で舞う。
歌詞がまだ分からないからその時感じたことを。
もしも生まれ変わりがあるとして、前世の自分も誰かを想って月を見ただろう。
来世の自分も誰かを想って月を見るだろう。
なんとなくそんな事を思いながら聴いた。
ゲームの最後で聴いたら多分泣く。


打上花火
タンポポのような巨大な模様のライトが会場を照らして回る。掠れながらアレンジが入った歌を聴き入った。

 灰色と青
ライブバージョン。
ラストの前の長めの沈黙。
この沈黙がいつまでも続いたらいいのに。
会場が青く染まる。

 かいじゅうのマーチ
この前奏が流れると帰ってきたようなほっとする感情。あたたかい。
後ろのスクリーンに古代の絵文字のような動物が現れ、ゆっくり動いていく。
小さい頃自分をかいじゅうだと思っていた米津さん。

あなたに伝えたくて言葉を覚えたんだ
あなたに出会うため生まれてきたんだぜ

この「あなた」がここに来た１人１人なんだって気持ちで聴いた。
この曲を選んでくれた事にさらに胸がいっぱいになる。
みんなも米津さんに出会うためここまで来たんだぜ。

 馬と鹿
女性ダンサーさんたちが抱き合い、離れ、MVのようなダンス。TOUR変身とはアレンジが少し違う。主に画面で見たから、もう一度全体で見たいな。

 米津玄師でした！！

去っていく。

アンコールの手拍子とタオルをはためかす。
HYPEのオレンジのタオルがまばらにいた。
米津さんが救命胴衣と間違った、ものすごく目立つ蛍光オレンジ。
波打つ蛍光オレンジ。
もちろん私も蛍光オレンジ。
これ再販してくれないかな？
今回のタオルも少し光ってました。

アンコール

題名を明かしてない曲
ステージに米津さんは見えない。
映像には歌っている様子が映っている。
真ん中奥にいる？ここからは見えない。
ベースのきいた気だるげな曲だったと思う。
音楽知識がないから気だるげであってるか分からないけど。
歌詞の中に「私を見て」が何度も聞こえたけど、なんせ見えない。
映像、寝転んで歌う様子を上から。
来て良かった…。

MC
メンバー紹介。

中ちゃんトーク。
クウソウという字が電光掲示板みたいに流れるサングラスがさっき壊れてガムテープで止めて持ってきたこと。
広島観光余りしたことがなくて、宮島へ行って、鹿が沢山いた。

米:奈良みたいな？
中:そうそう
米:奈良みたいとか言わない方がいい笑。

中:山の方に行きたいけど壁があって行けない。誰かがスイッチ押してないと開かない壁で、鹿に頼んでみたけど、なかなかうまくいかなくて、気付いたら夕方だった。真っ赤な夕焼けがすごく綺麗で、鹿にこの夕焼けを見せたかったのか？って聞いたら頷いた。
カープの赤！ソウルレッドを見せてもらったぜ！

米: …それはさておき、チーム辻本の皆さんです！
あと何曲かこの皆でやろうと思います！
どうか最後までよろしくお願いします！

…中ちゃん…。愛おしいよ。私は。

POP SONG
列になるダンサーさんを米津さんが翻弄する。
擬音をちりばめた楽くなるアレンジ。
中央の画面には猫足のバスタブが可愛く走るアニメーション。
ここで始めて米津さん花道へ。
感電のMVのような立ってしゃがんで立ってしゃがんでのダンスをチーム辻本さんと。
近かった！
大きかった！
ダンサーさんが子供に見えるほど大きかった！
米津玄師だった！！

Flamingo
ピンクの印象。
近くに来た衝撃であまり覚えてない。
ハイ！！で正気に戻る。
演歌風部分にがなりを入れる。
可愛さ余って憎さ百倍。
閻魔様にあの娘を地獄へ落としてと泣きながら懇願、がなりながら懇願する様子を想像した。笑える悲劇。

 春雷
３公演目でやっと出会えた春雷！
映像には白い背景に空色やピンクの鮮やかな色が映し出される。
MVの米津さんの輪郭のあの色みたいな。
Flamingoからの春雷。
本当に感動。

 LADY
タラッタラッタラッタラッとピアノの音。
爽やかな、シンプルな感じの曲。
明日からまた日常。
平凡な日常。
この曲が今日1日に蓋をしてくれる。
溢れないように日常のリズムで帰してくれる。
こんないい日もあるから、ちゃんと戻ろうって気持ちにさせてくれた。
いや、やっぱりロスにはなるんだけど。

長いお辞儀。
「米津玄師でした」
最初と同じように黒いスクリーンに光のレールが現れて、光と一緒に奥へ去っていった。

ありがとう！
といろんな所から聞こえてきた。
最初と同じ四角い赤い光。
青い光の柱の点滅。
エンドロール。
「米津玄師」の文字が表れると大きな拍手があがった。

TOURが続いているせいか、がなりを多く使っているせいか、少し喉の調子が心配になった。
これだけの曲数。トーク。
ボリューム満点でした。
まだまだいくらでも聴けるけど。
まだまだそこに居たかったけど。
またいつかどこかの会場で！

ここまで読んでくれる方がいるとは思えませんが、お疲れさまでした！！
ありがとうございました！！