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Netflixオリジナルドラマで知って良いなと思った曲 5選

(この記事は2019年12月に書いたこちらの記事を再編集して書いています。)

Netflix オリジナルドラマは、内容の当たり外れは結構あるように感じますが、ドラマ内で使われる楽曲のセンスは良いと感じます。そこで今回は Netflix オリジナルドラマで使われていて良いなと感じた曲 5つを紹介します。

1.「The Wild One」(『Girlboss ガールボス』より)

最初に初回する曲は、ドラマ『Girlboss ガールボス』より、Suzi Quatro(スージー・クアトロ)の 「The Wild One(ワイルド・ワン)」。

このドラマはネットビジネスで成功した女性起業家ソフィア・アモルーソさんの自伝を元に製作されたドラマで、ドラマの冒頭、ソフィアさん役のブリット・ロバートソンさんの登場シーンでこの曲が使われてます。主人公の性格や生き方、波乱万丈の人生が、この曲でうまく表現されてるなと感じました。

またスージー・クアトロのまさに"ワイルド"な声や楽曲が、このドラマの主人公であるソフィアにピッタリだなとも。

ただ残念ながら、ドラマの方はシーズン1で終了。しかしそれなりに面白いドラマでしたし、一応切りの良いところで終わっているので、見て損はない作品だとは思います。

ドラマの元になってるソフィーさんの回顧録↓↓

2.「Take Yo' Praise」(『SISTERS/シスターズ』より)

次に紹介する曲はドラマ『SISTERS / シスターズ』より、Camille Yarbrough(カミール・ヤーブロウ?)の「Take Yo' Praise」。

このドラマは不妊治療の権威である主人公ジュリアの父親が、余命幾ばくもない状態で突如「不妊治療で訪れた患者の女性たちを、これまで自分の精子で100人以上妊娠させてきた」と告白!大騒動に!!…と言うコメディです。

私的にはかなり面白かったのですが、残念ながらこちらもシーズン1で終了してしまいました。😅

そして紹介した曲は、主人公が一人屋台で食べ物を購入しベンチで食べるシーンで使われていました。特にこの曲とこのシーンの主人公の心情が一致しているとまでは思いませんでしたが、何となく女性の情念みたいなものが感じられるこの曲が、とても印象に残りました。

ちなみに Wikipedia の Camille Yarbrough さんのページによると、この「Take Yo' Praise」が彼女の代表曲のようです。

3.「I Just Want to Make Love to You」「Tired of Being Alone」(『セックス・エデュケーション』より)

次に紹介する曲は大人気ドラマ『セックス・エデュケーション』より、Foghat(フォガット)の「I Just Want to Make Love to You」と、Al Green(アル・グリーン)の「Tired of Being Alone(タイアード・オブ・ビーイング・アローン)」。

大人気ドラマなので見たことがある人が多そうですが、一応内容を説明すると、セックス経験がない(いわゆる「童貞」)の内気な少年が主人公。しかし彼の母親がセックス・セラピストをやっていることに加え、性に関して非常にオープンな家庭で育ったので、性に関する知識は豊富。そんな彼がひょんなことから片思いしているちょっと不良っぽい女の子と組んで、自らが通う学校の性の問題に悩む生徒たちに、セックス・セラピーすると言う内容です。

内容が若者のセックス事情であることに加え、ドラマで紹介される性知識や若者の性事情が役に立つと言う意見もあり、人気が高いのもうなずけます。ちなみに現在シーズン3まで制作されています。

今回紹介する2曲は、いずれもシーズン1の学校で開かれるダンスパーティーの回で流れました。フォガットの「I Just Want to Make Love to You」はダンスパーティーに向かうシーン、アル・グリーンの「Tired of Being Alone」はダンスパーティーのラストで。特にラストに流れる「Tired of Being Alone」はこの曲の良さもありますが、シーン的にすごく良いシーンで、心にぐっと来ました。😊

4.「Come On Up」 (『リリハマー』より)

最後に紹介する曲はドラマ『リリハマー』より、The Young Rascals(ヤング・ラスカルズ)の「Come On Up」。

Netflix 初の独占配信オリジナルドラマで、ネトフリオリジナルはこのドラマから始まったと言う作品。ちなみに2012年制作。

シュールなコメディ作品で、内容はニューヨーク・マフィアの大幹部である主人公が、新しいボスを裏切って裁判で証言する見返りに、証人保護プログラムで新天地で新たな人生を送る決断をします。その場所は昔冬季オリンピックが開催された事で知られるノルウェーの「リレハンメル」。その英語読み「リリハマー」がドラマのタイトルとなっています。

紹介したヤング・ラスカルズ(※. 後に「ラスカルズ」に改名)の曲「Come On Up」は、雪の中を主人公が車を走らせてるシーンで使われてました。何気ないシーンでカーステレオから BGM として流れてたのですが、この曲がシングルカットリリースされたのが1966年。主人公の年齢を60過ぎだと仮定すると、多感な10代の頃にリリースされてる事になるので、主人公が若い時に気に入って、その後も聞き続けてる曲なのかもしれません。

最後に

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