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木曽川沿いや各務原市が一望できる「日本ラインうぬまの森」

(この記事は2021年11月に書いたこちらの記事を再編集して書いています。有料となってますが全文読めます。

先日各務原市にある「日本ライン うぬまの森」に行って来ました。展望台からの眺めが良く、子供や高齢者の方にも登りやすい山だったので、今回記事で紹介します。

頂上付近にある展望台広場

1. きっかけは継鹿尾山

この場所を見つけたきっかけは、「うぬまの森」の木曽川挟んだ対岸にある継鹿尾(つがお)山でした。その頂上付近から見ると展望台周辺がとても開けており、眺めが良さそうだったので、後日出かけた次第です。

対岸から見た「うぬまの森」展望台広場

ちなみにこの継鹿尾山は、紅葉で有名な「寂光院」と言うお寺がある山です。

2. 最寄り駅は鵜沼駅

「うぬまの森」は、各務原市の東端に位置します。最寄り駅は鵜沼駅(JR・名鉄)で、今回私は自宅の最寄り駅小牧原駅から名鉄電車を使って鵜沼駅を訪れました。

鵜沼駅から「うぬまの森」の正門までは、徒歩で25分くらいでしょうか。Googleマップに「みどり坂」となってる道を北に向かって歩いて行く到着するので、すごく分かりやすいです。鵜沼駅からコミュニティバスも出ているので、もし歩くのが嫌であれば、そちらを使うのも1つの手かもしれません。あと駐車場に関しては『3』を参照。

ちなみに途中「合戸池」(※.「かっこ池」と読むそうです)の近くにも森に入る入口があるので、もっと早く登りたければそこから入ることもできますし、南に広がる住宅地側から登るルートもあります。住宅地側からのルートは眺めが良くて良かったです(※.詳しくは『7』参照)。

ちなみに「うぬまの森」は鵜沼駅の自由通路から見えるこの山です。

うぬまの森にある山の1つ「陰平(かげひら)山」

3. 正門と駐車場利用の注意点

「うぬまの森」の正門はこんな感じです。正門のすぐ横に駐車場とバス停があります。

うぬまの森 正門
うぬまの森前 バス停

なお駐車場は門の内側にあり、門は午後5時に閉じられるので、車で直接訪れる際は注意して下さい。あと駐車場と「うぬまの森」の施設(※. 『4』で紹介)は月曜日と祝日翌日が休みで、その日は利用できません。

うぬまの森 駐車場の注意書き

4. 正門周辺と案内図

正門周辺にはその他に自販機や駐輪場、図書館、各種案内板とトイレがあります。なお「うぬまの森」にはトイレは図書館横のここしかないので、注意して下さい。あと案内図もここにしかないので、登る前に写真を撮っておくと良いかもしれません。

もりの本やさん・森の交流館
うぬまの森 案内図

5. 正門〜萩の道〜ふるさと眺望の丘〜平和観音〜展望台広場(所要時間:約25分)

今回私が登ったルートは「正門〜萩の道〜ふるさと眺望の丘〜平和観音〜展望台広場」です。正門から展望台広場までは、約25分で登れます。

それと「萩の道」と、萩の道から「うぬまの森」にある陰平山(かげひらやま)の山頂付近まで続く「さえずりの道」は、意外にも舗装されてました。どうやら陰平山の頂上付近までは、車で登れるようです。

うぬまの森 萩の道

まずは「ふるさと眺望の丘」と言う展望スペースに到着。ここからの眺めもとても良かったです。各務原市が一望できました。

ふるさと眺望の丘から見た景色

次に平和観音を目指しました。ふるさと眺望の丘から平和観音〜展望台広場までの道は、だいぶ山道っぽくなります。ただそれほど急ではないので、子供連れや高齢者も安全に登れると思います。ちなみにふるさと眺望の丘から展望台広場までは約10分で登れます。

うぬまの森にある平和観音
うぬまの森にある平和観音

6. 展望台広場からの素晴らしい眺め

正門から約25分で展望台広場に到着。展望台広場は眺めがすごく良いです!実際高さは約240mとそれほどではありませんが、周りが開けてるので、遠くまで見通すことができます。ベンチもあるので、くつろぐにも良い場所だと思います。

うぬまの森 展望台広場

また展望台からの眺めも素晴らしいです!こちらからは関市や坂祝町方面も見えます。

うぬまの森 展望台から見た景色
坂祝町にある「猿啄(さるばみ)城 展望台」

7. その他の見どころ(うとう峠、眺望の道)

最後に上記以外の見どころについて。上記以外の見どころとしては、まずは「うとう峠」が挙げられると思います。「うぬまの森」には上記の展望台広場などがある「陰平山(かげひらやま)」と、「表平山(おもてひらやま)」の2つの山が存在します。その間は旧街道の「中山道」が通っており、「うぬまの森」がある辺りが「うとう峠」と呼ばれる峠となっています。

私が「うぬまの森」に行った時はここを訪れなかったので写真は別の方が撮られたものですが、このように一里塚や当地の説明、そしてこの峠で盗賊に襲われ命を落とした方を弔うための石碑が残っているそうです。

うとう峠 Photo by Alpsdake (CC BY-SA 4.0)

ちなみに上記の各務原市公式サイトによると「うとう」とは、「山と山との間を意味する言葉」だそうです。

あとこの日私は展望台広場でひとときを過ごしたのち陰平山の頂上三角点を巡り、再び展望台広場に戻って、そこから南側にある「新鵜沼台」と言う住宅地の方に下る「眺望の道」を通りました。「眺望の道」と言う名前にふさわしく、この道沿いから見える眺めはとても良かったです。

眺望の道の眺めが良い場所
眺望の道から見た景色、写真右奥の山が『1』の「継鹿尾山」
眺望の道から見た景色

ちなみに新鵜沼台側の「うぬまの森」入り口近くは石畳となっています。

うぬまの森 石畳の道
うぬまの森 新鵜沼台側出入り口

最後に

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