夏休みの宿題
先週ちらっと夏休みの宿題のことを書いて、いろいろと宿題のことを聞いて、バカバカしいな(口悪い)と思ったことがあったので、思ったことを記録しておきます。
ここからは完全に主観で書きます。
当然違うなって思う方もいると思いますが、悪しからず。。
今学生の皆さんは夏休みに入り、様々な宿題と格闘していることと思います。
では、宿題をやる『目的』ってなんでしょう。
いろんなパターンが想定できますね。
①提出しなければ怒られる。成績に影響する。
②自分が勉強したいことだからやる。
③なんかとりあえず出されているからやる。
私は完全に①の気持ちでしかやっていなかったです。
②のこともありますが、全部が②ってないですよね・・・
でも本来、学生に対して教師が出すべきものは『生徒の興味・関心を高める』ようなものが望ましいと思うんですね。提出させることが『目的』じゃないです。あくまでも、提出というものは『手段』にすぎません。
でも、今の学校は提出すること、宿題をさせることが『目的』になっている学校が多いです。提出すればいいんです。
答えを見て、期日までに出した子 > 自分で考えて、すこし提出が遅れてしまった子
↑現実、こんな感じです。おかしいよね。
また、宿題で実地研修や、施設見学のレポートを提出する際に、入場したことを証明するチケットや、写真を提出なんてこともあるそうです。
バカか、警察かよ、どんだけ疑うんだよ。
写真撮り忘れたり、チケット無くしたらどうするの?
もう一回行かせるの?警察かよ。
ただでさえ普段、宿題やらテストやらでいろいろと勉強に晒されているのに、夏休みまで支配してやらせる必要を一切感じないんですよね。やりたい子は塾でやってるし。自分でやるし。留学行ったりしているし。
どんな夏休みを学校が過ごさせるか、によって将来のその子たちの人生の選択肢や豊かさが変わると思います。
自由でいいじゃん。思いのままに過ごそうよ。
前回の記事と被りますが、夏休みはぜひいろんなこと、好きなこと、興味が湧いたことをやって欲しいです。
でも、現状で宿題がなくなるわけじゃないので、とっとと終わらせましょう笑
いつか宿題がなくなる時代がきます。だって必要ないから。
(それでもなぜ宿題をやらせるのかは明日書きます。)
最後に、去年に読んだこの学校の記事がとても共感できたので、ぜひ見てみてください。この人(工藤さん)の本もオススメです。
全国の学校がこうなったらいいのに、と本気で思います。