最後のHR②

昨日の続き

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保護者会で話した話。


常に考える癖をつけておきましょう。


『誰のため?』『何のため?』と考えると、うちの学校には、『え?これなに?』ということが多くあると思う。
これは、社会に出ても、大人になっても必ずぶつかる問題。
そのときに、声をあげるのか、不満を心に貯めるのか、何も考えず従うのか、というさまざまな選択がある。

そこで、後悔しないためにも、いまから『何のため?』『誰のため?』という、当たり前のことを考える癖をつけてほしい。
さっき少し話した、【手段と目的】のお話です。『目的』はなんなのだろう。ということを常に考えておくと、自ずと、おかしなことや納得できることの分別がつくようになるはず。
その先は、自分の判断。
今の状況でも、【手段】が【目的】になってしまっていること、ありますよね?
それをただ受け入れるだけでは、将来もそうなってしまう。
「先生の言ってること、本当に正しいのかな?」「このやり方、おかしいよね?」という疑問をもって、『本当は誰のため?何のため?』を考えられる頭を持ってほしい。
行動を起こすことは大変かもしれないけれど、【考えること】はそんなに労力はいらないはず。『考える癖』をつけよう。
手段を目的化しちゃだめ。
提出物は、提出することが目的じゃない、本来はわからないことをわかるためにやる、のが勉強だし、宿題。
先生の話を黙って聞くことが目的じゃない。『その話の中のなにが大事なのか』を【考えること】が大事です。

そういうことを常に考えて生活してほしいなっていうのが2つ目です。

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