run&gun!! K式アイアントLo!!
こんにちは。Kです。
また虫ポケモンのnoteになりましたね。
今回は3ヶ月ぶりくらいのnoteになります。元々ラッシュCSでこちらのデッキを使おうと思っていたのですが、延期になり一区切りということで記事にします。
あと、要望や質問のDMとかくれた方々ありがとうございます。モチベ上がるので気になるデッキあったらどんどんリクエスト投げてください。
それでは今回もお付き合いください。よろしくお願いします。
以下、略称(例:アルセウス&ディアルガ&パルキアGX→三神)など一般的に用いられている呼称を使用させて頂いております。ご了承ください。
はじめに
いつものnoteであればまずは環境デッキの把握、立ち位置から解説していきますが、今回はLoというデッキがどのようなものか、というところから解説していこうと思います。
まず確認になりますが、ポケモンカードにおける勝利条件は主に2つです。
①相手のポケモンをきぜつさせて6枚のサイドを取る。(たね切れも含む)
②相手の手番の初めに山札がなく、カードを引くことができない。
Loというデッキはここでいう②の勝利条件を満たして勝利を目指すデッキになります。
また、Loとは、library out (run out)の略称で、『カードがないライブラリーからカードを引こうとしたプレイヤーは、次にいずれかのプレイヤーが優先権を得る時にゲームに負ける。』というMTG(マジック・ザ・ギャザリング)の敗北条件に由来しているものになります。ポケモンカードも同様に山札からカードを引けなくなったら敗北します。山札が0枚になった時ではないです。
ここまでは既知の方も多いことと思います。
Loというデッキタイプを取り巻く環境
そもそもLoというデッキタイプ自体はポケモンカードにおいてもかなり前から存在していました。僕も以前Loのデッキを使用してシティリーグに参加したこともあります。しかし、ここ最近始めたプレイヤーの方はLoというデッキタイプを見る機会はあまりなかったのではないでしょうか。
ここ最近でLoというデッキタイプを目にする機会が増えた理由としては下の2つが挙げられます。
①Cレギュレーションのスタン落ち
②拡張パック スターバース収録カードの影響
ではなぜCレギュレーションが存在している内のLoというデッキタイプの台頭が少なかったかというと、三神の存在があったからです。非ルールポケモンに対する抑圧が凄まじく、アイアントLoも例によって三神を擁しているデッキタイプに関しては基本的には大きく不利とされていました。
三神が収録されるまでの環境では、ある程度Loというデッキタイプは形を変えながらも存在し、大型大会等で結果を残す場面も散見されていました。
今回、Cレギュレーションがスタン落ちし、三神がスタンダードの環境から除外されたことによって、長らく日の目を見ていなかったLoというデッキタイプに可能性を感じるプレイヤーが増加し、目にする機会が増えたということです。
Loというデッキタイプを使用するに至った理由
先述の理由以外に、僕がアイアントLoをCレギュレーションがスタン落ちしてから真っ先に使用しようと思った理由は1つです。それは、
Loというデッキの特質を理解している人がかなり少ない。
これにつきます。
まあ僕が非ルールのデッキや特殊勝利系のギミックを好むというのもありますが・・・。オタクの性ですね・・・。
話がそれましたが、本質はここにあります。
Loのデッキとしての立ち位置の話にも関連がありますが、現状の環境に蔓延っているデッキの多くは6枚のサイドをとることによる勝利を目指しており、Loをメインプランとして構築してあるデッキへの知識や戦い方を理解しているプレイヤーは少ないと考えています。最近のポケモンカードブームで始めた方も多く、所謂「初見殺し」に近い動きをすることができるこのデッキは、レギュレーションの変わり目で特に勝率を高位にキープしやすいデッキであると感じました。
さらに、立ち回りを理解されていたら勝てないというわけでもなく、デッキによっては構築単位で対策しないと勝てない上に、デッキシェア率はそこまで高くないといった具合で、現環境においては相当良い立ち位置につけていると考えています。
環境考察
前置きが相当長くなりましたが、環境考察に移ります。
とはいっても大型の公認大会はまだ開かれず、各地方で行われている自主大会の結果を参考に独断と偏見で作成したリストです。あくまで参考程度に。
ここでいうtierとは強さのみでなく使用者数を多分に考慮した結果です。
tier0
ミュウvmax
tier1
各色touchアルセウスvstar はくばバドレックスvmax
tier2
連撃ウーラオスvmax れんげきテンタクル フーパファイヤー
tier3
その他(ムゲンダイナvmax、ゲンガーvmaxなど)
ミュウvmaxがパワーも安定感も桁違いに高いです。なのでtier0にしました。
正直他のデッキについては、アルセウスvstarという各色にtouchでき、エネルギー加速+αにしては補って余りある性能のおかげでかなり様々なデッキが活躍できる環境になっていると思います。いいことですね。
上記の表から言えることは、この環境で勝ちたいと思ったら、ミュウvmaxやアルセウスvstarを擁するデッキにある程度の勝率がないと厳しいということですね。
基本的に全対面有利のデッキは現環境で存在しにくいと考えています。
僕が現環境において、アイアントLoを使用する理由は前項で述べたとおりになります。アイアントLoにもコントロール型やmill型など様々な型があります。詳細はコンセプトの根幹に関わるので有料部分にて記載予定です。
自主大会では、比較的好成績を残すことができ、環境によって形を変えながら、環境トップのデッキに対してフレキシブルに立ち回れることがわかりました。
また、Loの理解を即座に深めたい方や対策を知りたい方にも、現環境にマッチしたリスト、解説に仕上げたので満足いただけるかと思います。
今回のリストやアイアントLoの考察について774(@No_name774__)さんに相談しながら行いました。有益なツイートも多く、フォロー推奨です。今回のリストも774さんの下記ツイートを参考にしており、大変感謝しております。(掲載許可済)
有料部分について
メイン部分では各カードの採用理由、基本的な考え方、メインとするプランなどを解説予定です。また、付随してサブプランや、僕が実際に使用したレアケースなども紹介しつつお話していきたいと思います。
毎度話していますが、note執筆者として、DMや直接でも感想を伝えてもらえることが一番うれしいことです。
この記事で少しでも得るものがあったと感じてもらえたら幸いです。
それではデッキレシピからどうぞ。
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