ピアノ専攻時代
これまでの人生を振り返ってみようとnoteを始めた、もねです。
音大に入り、ピアノはもちろんのこと授業が音楽のこと。
ピアノはドイツ語で音名を言うからかドイツ語の授業がありました。
それから体育。体育と言っても内容は良く覚えていませんが、ボールがスポンジだったことを覚えています。
私は、スポーツも好きだったので体育があるんだと喜んでいましたが、バレーボールをした際に、このスポンジボールが全然思ったところに行かないと言うことに笑えました。コントみたい。
ドイツ語と体育以外は全て音楽。
大好きな音楽の授業ばかりで、私は、初めて本気で勉強した気がします。
難しいことも沢山ありましたが、好きなものはいくら勉強しても飽きなくて、とっても嬉しい日々でした。
やっと、私の時代が来たー!って感じ。
寮でも地下室にピアノが置いてあって、24時間練習出来、私は毎日6時間位弾いていました。
私は、まだまだ力が足りなくて人の何倍も練習しないとついていけないと思っていたし、ここに入った以上は本気でピアノの勉強をするんだと決めていたから。
音楽が好きな人達とピアノの話をするのは、とても楽しかった。
次は何の曲をレッスンするのか、どんな音で弾くのか音色や技術などなど、話すのも聴かせてもらうのも至福の時間だった。
先生方は、プロのピアニストでそんな方達から教えていただけるなんて、本当に贅沢で幸せな時間だと思っていました。
それはそれは厳しいレッスンだけれど、とても濃い時間でした。