関西蚤の市に行った回
20241208に書いてた日記です。
万博公園の太陽の塔が久々に見たかったので。
関西蚤の市に行きました。本当は土曜日に行きたかったのだけど、出演アーティストに澤部さんの名前を見つけてしまったので迷いなく日曜日の前売りチケットを購入しました。一回生で聴いてみたかったんですよね。
ステージは確か11時半からの予定だったんですけど、少し前からサウンドチェックとして登壇する澤部さん。サウンドチェックで軽く数曲歌ってくれました。やってほしいやつありますかって聞いてたけど、迷ってリクエストできなかった。当たり前だけどセトリが何か分からないから、あとでやろうと思ってたの〜ってなったら申し訳ないし。今の私ならセブンスター聴きたい! って言ってる気がする。今日演奏されなかったので。
以下覚えてる範囲のセトリです↓
ランプトン
Aを弾け
ストーリー
波のない夏
火をともせ
地下鉄の揺れるリズムで
君がいるなら
CALL
君はきっとずっと知らない
オッドタクシー
視界良好
写真動画の撮影許可が出たので好きな曲は動画で撮っちゃった。幸せ。私はYouTubeで澤部さんを知ったのだけど、みんなはどこで知るんだろう。SNSとかどうやれば上手く届くのか分からないしみんなで広めてくれみたいなこと言ってた。(ちなみに月光密造の夜の配信アーカイブで知りました。もともと在日ファンクとか片想いとかカクバリズムのアーティストさんが好きだったのでオススメに出てきた。)
火をともせの歌詞について、作曲でOKもらえたから作詞作業に入ったけど、悲しい歌詞が書きたくなっちゃって、どうしても書きたかったからCMに使う曲の範囲確認してそこだけ大丈夫にしたそう。そこ以外は悲しい歌詞にしたそう。私はテレビ持ってないしCM見てないから知らないけど。すき家のCM見た人は気を付けて聴いてみてください。
君がいるならのあとチューニングしようとしてたらチューナーが壊れた! らしくてごにゃごにゃしてて可愛かった。
時間の割に曲数聴けて大満足。
物販の宣伝されたら買わないわけにはいかないのですぐさま並ぶ。結構並んでた。なんとそのままサイン会も始まりサインも書いてもらった。Happyすぎるなおい。実はいつも配信で曲だけ買ってたので実物のCD買うの初めてだったんですよ。澤部さんもお話してたけど、ものがあるっていいですね。最近はほんと、配信オンリーな曲も多くてなかなかディスクで手に入らない気がしてしまって。本も音楽も似ていますね。娯楽の媒体というものはきっと変わっていく。
サイン会では、初めて生で演奏を聴いたこと、ストーリーと君がいるならを聴けて嬉しかったことを伝えました。最近やってない曲だからそう言って貰えるならやって良かったよ〜みたいなお返事をもらいました。ありがて〜。運が良過ぎるな。また来年も来ますねって言ってたので多分来年も関西に来てくれるだろうし会いに、聴きに行きたいですね。
スカートの何にそんなに惹かれたのか分からないんですけど、澤部さんは悲しいって言うけどその歌詞が、好きなんだと思います。
その後は本来の目的に戻って蚤の市をウロウロしました。途中スタンプの人に遭遇してはスタンプを集め、なんとかクリアファイルをゲット。意外に見つけられないので諦めるか迷ったけどもらえてよかった。スッキリしました。
お店としては、チェスの駒バラ売りしてる店が気になりました。結局買わなかったんだけど。ボドゲの駒って揃ってないと価値ないじゃん。でもバラ売りされてるしそこそこ売れてたの。中古品としてお店に入荷した時点でいくつか紛失した状態だったから、バラ売りすることにしたのかな。古いものだし、置くだけで映えそうだもんね。まあポーンばっかり売れ残ってたんだけど、気持ちは分からんでもない。キングやクイーンは言うまでもなく、ルークとポーンならルーク買うだろうし、ナイトとポーンならナイト買う。ビショップとポーンでも多分ビショップ買う、買うかな? 私ビショップとポーンならポーン買っちゃうかもしれない。特にビショップアンチではないんですけど、ビショップだったらポーン何体か並べた方が可愛さで勝つなと思う。
いつの間にやら時刻は13時半、なんも食べないのもあれなので列が空いてたうずまきソーセージを食べました。普通に美味いが普通であった。でも美味かった。その辺で雨がパラついてきたので蚤の市を回るのは終了しました。
結局特に何も古道具はお迎えしませんでした。でも紙もの屋さんで紫陽花の一筆箋と雑貨屋さんで小さめのフラスコをお迎えしました。紫陽花グッズを無限収集するオタクなので。ツバメとカエルモチーフのものも探してたんですけど今日は可愛いものに出会えず。
裏テーマとしては、実はアイロンも探してたんですけど見つけられませんでした。
乙女にとっての「ラ・タ・タ・タム」、さとみにとっての「モノポリーの駒」だったのですね。何言うとんねん。
昔父の家に置いてあったモノポリーは駒にアイロンがあって、それが可愛かったのをよく覚えています。いつしか引越しのバタバタでゲームごと捨ててしまったのだろうけど。別に中古や通販でも買えるけど、古い駒が売られていればお迎えしたいなと思っていました。銀のチャーム屋さんはあったけど、私にはアイロンみつけられなかった。
モノポリーの駒って、時代によって種類が変わっているらしいですよ。アイロンも何年か前まではスタンダードだったんだけど、いつからか使われなくなりました。たぶん10年ちょっと前。アイロンへの拗れた感情が藤家を産みました(Twitter創作企画に出しているキャラの話です)。
最後は鉄鋼館にいつも通り立ち寄ると、前に来た時と展示が結構変わってました。てかいつも鉄鋼か鋼鉄か迷う。永遠に覚えられない。
ロビーに置かれてた当時の塔内部の生き物たちが別館に飾られてて、広くなったスペースでは当時のキャストたちの衣装が特別展として展示されてた。
チケットの料金表の下に、館内地図が貼られてたので目を通すと、常設展も増えていました。具体的に言うと別館が新しく増えてた。新しく建てたのか入れるようになっただけなのかは分からんけど。太陽の塔の未来の顔を展示しているらしい。特別展だけでいいかと思っていたけど、折角だし常設展とセットのチケットを買うことにしました。
本館の常設展自体は数年前と変わりなかったです。途中の階段に置かれていた時々入れ替わる着せ替えマネキンたちが、別館や特別展に移動しているぐらいしか変化はなかったと思う。
鉄鋼館の目当てはやっぱりホール。光って音が鳴るんですよ。楽しいですね。当時の楽曲をネットで検索して時々聴いてみるんですけど、よくこんなもん一日に何回も半年くらい演奏してたなって思う。毎日同じセトリ半年は気狂うて。
別館の太陽の顔はもうめっちゃ大きかったです。二階建て、三階建てぶちぬくくらいの大迫力、めっちゃでかい。写真撮ったけどなんか現実味ない。ないよ。でかかった。語彙力ないなった。
お土産買うかなと思って入った万博公園駅近くの岡本太郎グッズがたくさんの小さいショップで、犬の植木鉢ポーチを見てスペースキャットになりました。犬なのか、植木鉢なのか、なんなのか。わからないし顔が怖い。ひっくり返しても顔がある。目がないのに、穴みたいなのに目が合う。怖い。
帰り道は雨も降っててちょっと寒かったな。
『はじまりならいつでも傍に転がってるような気がするよ』
君がいるなら/スカート