4分間のピアニスト
この映画の話ではないので!この映画も好きですがまた別の機会に。
ABCお笑いグランプリが終わりました。
私が応援する天才ピアニストはAブロック最後に登場。
他の芸人さんもすごく面白かったけど、贔屓目に言って仕上がってましたし、できることは全部やってきた、というのも感じられて感動しました。
講評で、審査員かまいたち山内氏のアドバイスにはグッと刺さるものがありました。お二人、特に竹内さんが言葉を受けて画面越しに「グッ(・x・)」となっているのも感じられました。
私のようなど素人でも、初めてネタを見た時から山内氏と同じ感想は頭にありました。とうとう言語化されてマジレスされてしまったのか、という感じでした。じゃあ具体的にはどうしたら二人の関係性をたった4分で盛り込めたんだろうか。なんか納得しつつも悔しい気持ちになりましたです。
繰り返しになりますが、ネタ時間4分という短時間で2人の関係性をきっちり伝えつつ笑いを取るのはかなり収拾するのが難しいとも感じながら見ていたので、竹内さんが当日夜のラジオトークで仰っていた「敢えて削りに削った」というのはすごく理解できましたし、私も敢えてそのようにされてるんだろう、お考えあってのことなんだろうと思って見ていました。
そして、そのネタを1本目に選んだのもすごくわかりました。声出しもできますし、気合いを入れるのにも内容的にも最適の選択だったのではないでしょうか。あの瞬間での最適解で現時点最&高の選択だったと感じています。私も単独ライブの配信期間中に何度もおかわりした部分でした。
1つだけネタバレするとナイフを刺した後の「そうや」のツッコミが入るまでの間は一番好きな箇所だったのでもっとたっぷりあった方が自分の好みでした・・・4分間という尺で全ての間を短くせざるを得なかったはずなので、流れるように過ぎてしまったと思うのですが、あそこがネタのピークでハイライトで最も見直した部分だったので。時間がないならできることなら時間の方に止まっていただきたかったくらいです(笑)
終わって唯一気になっているのは、あの山内氏のコメントの後は、僅差の審査だったと思いますので、他の審査員の審査に影響があったのか、と言うことです。
もしもあとでバックヤードや後日ラインでアドバイスを頂けていたら審査の風向きが変わったんだろうか・・・!?と思ってしまったりしています。
もしあそこで話しているうちに審査の風向きが変わるなら次回は審査員に批評させないくらいボケ倒すのも戦略かもしれませんね。TVという短尺を逆手に取って話させないというのもまた兵法かもしれませんぞ、我らが大将🫡
とにかくお疲れ様でした。お二人にはまだまだチャンスがあります!
次回は山内(※敬称略)が逆にグッ(・x・)となるようなネタができるはず!
二人なら到達可能ですから。
※個人の感想です