年間120冊のBLを25年ほど読んできたおばさんより

「風と木の詩」と「トーマの心臓」以外のBLについてはほとんど人と語り合ったことがないのですが、何を隠そう、私、小学生の頃から空気を吸うようにBL漫画を消費しています。

2022年のBL漫画購入冊数を数えたところ電子書籍で123冊でした。あまりにも自然にやってるので漫画を読んでいるにも入れていないほどでした。最近は分冊で細かく細かく切り売りしているシリーズがあるので、きっと印刷出版の冊数にしたら半分くらいかもしれませんが、それでも週に1冊はBLを読んでいる計算になります。

ここ何年かはオメガバースが流行っていて、また、ここ1-2年はジリジリとDom/Subという従属関係を表したような世界観が流行ってきている気がします。

せっかく同性同士というある意味で平等な世界観があるのに、そこにまた抗い難い力関係が生まれるような設定。もちろんトレンドは追いかけてるので売れ筋だけは読みますし、いいなと思う作品もありますが、あんまり好みの設定ではなかったりします。こう思ってしまうのは単に私がBL保守派だからなのかもしれませんが。

同人誌の方には行かないし、書籍購入前についている感想以外は滅多に見ないからBLについては語り合える友達が全然いません。

なので、面白い作品がありましたら、ここで少し感想を書いてもいいかなと思いはじめました。