大阪DEドイツ映画祭(内容少し毒ってます)
一応行ってきたので感想を書こうと思い〼
私が参加したのはトークイベントのみでした。
テーマは
「視点を変えてみる映画界の女性たち」
ドイツから来て現在日本に一時滞在している2名の監督さんと日本で活躍されている監督さんと、司会は領事さんでのディスカッション。全員女性です。
日英同時通訳つき。
申し訳ないのですが、まず領事館仕切りイベントなのに自国の言語を使わないのって意味わからんと感じました。パネラーも英語ネイティヴじゃないし日独同通入れた方がもっと深い話ができたんジャマイカ🇯🇲
トーク自体は時間制限もありサラッとした印象でしたが、それぞれの監督のスタンスの違いみたいなのが回答から十分出ていて勉強にになりました。
私が特に気になったのは質疑応答で
「映画作品の中に女性性や男性性が現れるのか」
と日本語で質問をした男性がおり、
個人的にはそういう質問をすること自体「?」と思ってしまいました。ドイツの2監督は私の印象では「?」という雰囲気でしたが、日本の監督だけは受け止めて「鋭い質問ですね」とご質問を評価されており、私はその評価にちょっとびっくりしました。
私は逆に男性性、女性性というのはどういうものである、というのを念頭に置いて予想して質問されていたのか質問者に聞きたかったくらい疑問な質問でした。
ごめんなさい毒ばかり書いて。
映画業界に自分が携わることはないと思いますが、日本はこれからまだまだとうぶん男性優位でいくんだろうなというのが滲み出ている怖い瞬間となりました。
また、自分が気になっていたヒロイズムに関係しそうな質問を「サクセスストーリー」という言葉を使って領事さんが何度かされていたようですがそこがうまく日本語に訳出されておらず回答が少し外れてしまっていたのは少しだけ残念に思いました。
でも、「商業成功的な目的で仕事を選ぶことはない」というのはお三方共に話の中で伝わってきたので、わざわざ回答を聞かなくてもそういう「商業的にするからサクセスストーリーを扱う」というような仕事のやり方はしないというのは十分わかりました。
「商業的」と「ジェンダー」の視点とは厳密に言うと違うかもしれませんが、とにかく作りたいものを作るという芸術家様(ヨウ)がそれぞれの方から見えており、純粋にそれは「みんなポリシー持っててかっこよー😍」と思いながら聞いていました。
映画も見たかったなぁ。実は前の時間の関西初上映の映画も予約していたのですが、早朝からの仕事で疲れすぎて寝過ごしましたorz
いやぁ、映画って本当にいいものですねぇ©︎淀川さん
🦑←最後にこれ言えば許されると思ってるヤツ
これからもうちょっと映画も意識的に見ていこうと感じました。
最近全然見てなくて。
考える素敵な機会をくださりありがとうございました。