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同じ年収なのに、年金額が違う理由とは
🔵同期入社で同じ年収なのに年金額が違う理由
⏺️結婚年齢と妻の年齢で年金が「600万円」の差!
⬛️日本の年金制度は妻の年齢が若いほど年金額が増えるのか
⏹️3人とも50歳になったばかり
➡️年金っていくらもらえるのか。
★ここから例を交えて詳しく掘り下げていきます
【同期入社で勤務年数28年、収入大差のない3人】
⚠️ほぼ同じような人生を歩んできたように見える3人だが、あることが原因で受け取れる年金の額に大きな差がつく。
⬛️そのカギを握っているのは「妻」
・3人とも結婚をしている。
・妻は専業主婦。
➡️というところまでは同じである。
⏹️大きく違う点
➡️「妻の年齢」
⚠️妻の年齢で年金額に差がつくことを知っている人がどれだけいるか。
⬛️晩婚、年の差婚は年金額が増える
3人の名前をAさん、Bさん、Cさんに分ける。
【家族構成について】
Aさん=結婚25年。妻53歳、子ども2人で22歳と20歳
Bさん=結婚20年。妻50歳、子ども2人で17歳と14歳
Cさん=結婚2年。妻35歳、子どもなし
➡️目を引くのはCさんである。
・結婚して2年。
・妻は15歳下であり、晩婚かつ年の差婚。
⬛️実際の受け取れる年金にはどのくらいの差が生じてくるのか
・3人とも、20歳から国民年金に、就職と同時に厚生年金に加入。
・加入期間中の平均年収が600万円という前提。
・65歳から90歳までの25年間に受け取れる老齢厚生年金の金額を計算。
Aさん=5075万2500円
Bさん=5075万2500円
Cさん=5660万4000円
➡️なぜCさんだけが600万円近くも、受け取れる年金の額が多いのか。
⚠️別にCさんがズルをしているわけではなく、年金の制度設計がそうなっているからである。
⏹️ポイントは2つ
①妻が専業主婦であること。
②年の差婚であること。
🌸Cさんが、AさんやBさんに比べて年金の額が多くなったのは、「加給年金」を受給できるからである。
➡️この分が年間39万100円あり、それを妻が65歳になるまで受け取ることができる。
・Cさんが65歳から老齢厚生年金を受給するとしたら、その時点での妻の年齢は50歳。
・Cさんが80歳になるまでの15年間、加給年金を受け取れる。
➡️15年間の合計額は585万1500円になる。
即ち、この分がAさんやBさんよりも年金の受取額が多いカラクリになる。
⚠️加給年金は誰もが受け取れるものではない。
3人のケースで、AさんとBさんは、加給年金の対象外である。
⏹️AさんとBさんの場合
【それぞれが65歳になったとき】
Aさんの妻は68歳
Bさんの妻は65歳
➡️両者とも年齢によって加給年金の受給資格が失われている。
⏹️所得要件も問われる
例、
・妻の年間の収入が850万円未満。
・所得が655万5000円未満。
➡️この条件なければ加給年金は受け取れない。
⭕️妻がこれらの条件を満たしたとき、加給年金が受け取れる。
⏹️子どもも加給年金の対象になる
年齢が18歳に達する年度の末日までしか加給年金は受け取れない。
【AさんとBさんには子どもがいるが、両人が65歳になったとき】
➡️子どもは年齢的に加給年金の対象ではなくなっている。
⬛️妻が同い年、年上でも年金額を700万円増やせる
⏹️AさんとBさんからすれば、加給年金は厚生年金の制度設計によるものであることは承知
【逆転ホームランになる方法が存在する】
🌸国民年金と厚生年金を繰下げ受給するという方法
・AさんとBさんは65歳から国民年金と厚生年金を受給できる。
・受給年齢を70歳まで繰り下げた場合、それぞれの年金額が42%増額。
90歳までの20年間に受け取れる年金の額は5765万4840円。
65歳から受給した場合に比べて690万2340円も増える。
➡️Cさんが加給年金を上乗せして受給した場合の額を上回る。
⏹️「Cさんも繰下げ受給を選んだらどうなるのか」
【Cさんが国民年金と厚生年金を繰下げ受給した場合】
➡️Aさん、Bさんと同額の690万2340円増える。
しかし、Cさんが繰下げをすることにより厚生年金を受け取らない場合、妻の加給年金を受け取れない。
Cさんの妻が受け取る加給年金は70歳からの10年分の390万1000円と、200万円近く減ってしまう。
⏹️Cさんは、65歳からの加給年金を優先するために、国民年金だけを繰下げるという方法も考えられる
【国民年金の受給額】
65歳から受給した場合
78万0100円➡️110万7742円に増える。
厚生年金と加給年金は65歳。
国民年金を70歳からと時間差で受給。
90歳までに受け取れる公的年金の総額は5925万6340円。
➡️265万2340円増額する。
⭕️5歳程度の年の差婚の方なら、考えるべきオプションである。
【Cさんのように15歳も年の差がある場合】
国民年金と同時に厚生年金を繰下げたとしても加給年金が70歳から10年間がある。
➡️結果総額6155万5840円と、大きく受け取れる。
⚠️日本の年金制度は、年の差婚の若い妻に優しいことになる。
【加給年金の注意点】
その対象である配偶者が被保険者期間20年以上の老齢厚生年金や障害年金を受給する場合は支給されない点に注意。
⬛️モデルケースみたいな夫婦はほとんどいない
⏹️50歳になると、嫌でも自分の老後を意識せざるをえなくなる
⚠️「2000万円不足問題」が炎上のケース
老後の生活に必要なお金をどのくらい準備すればいいのかについて、多くの人が関心を寄せている。
⏹️老後資金の計画を立てるためには
➡️公的年金がいくらもらえるのかを知っておく必要がある。
⚠️年金生活になっても、自分の収入はそれほど減らないと思っている人が多い。
たくさん給料をもらって
たくさん年金保険料を払って
➡️いまの給料と同じくらいの年金はもらえるはずということを勘違いしている。
⬛️現役時代の給料と同額の年金が出る制度など、ありえない
⏹️年金の受給額がいくらになるのかは、国がモデルケースを示している
・夫は年収が平均500万円程度の会社員
・40年間厚生年金保険料を納めている。
・妻は40年間専業主婦
➡️この条件を満たした場合、年金の受給額は月22万円程度。
⏹️この時代、妻が40年間も専業主婦であり続けられる家庭は殆ど皆無
⚠️モデルケースが浮世離れしている恐れがある。
【先の3人の同期のケース】
➡️結婚年齢と妻の年齢で年金額が異ったが、世帯ごとの働き方、家族構成によって年金額は大きく違ってくる。
雑誌や本に書かれている数字を鵜呑みにするわけにはいかない。
定年になったとき、いくら受け取れるのかを自身で把握する必要がある。
⬛️自分の年金額を知るためには
⏹️毎年、誕生月に日本年金機構から郵送されてくる「ねんきん定期便」
【65歳になったとき】
「老齢基礎年金」
「老齢厚生年金」
これらがいくらになるのかが記載されている。
➡️合計金額を12で割れば、1カ月の年金受給額になる。
例、
⏹️老齢基礎年金と老齢厚生年金の合計が200万円の場合
これを12で割ると、1カ月の年金受給額は16万6666円になる。
➡️公的年金は、老後の生活を支える柱になる。
⬛️50歳になったら自分が65歳以降、どのくらいの公的年金が受け取れるのかを把握しておく
⏹️定年後のクオリティー・オブ・ライフを高めるきっかけにつながるはずである
🌸「ねんきん定期便」には必ず目を通して、自分の受け取れる年金額を把握したうえで、老後の資金計画をしっかり練ることが大事である。
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