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イギリス:景気後退示唆




✅英中銀=高金利を維持

「イングランド銀行(英中央銀行)のブロードベント副総裁」

最近のガス価格や生産者物価の下落でも、インフレが急上昇。
急速にインフレ鈍化することはない。
高金利を長く維持する必要があるとの認識。


「政策当局の重要な問題」
輸入コスト低下が国内の価格設定行動にどれだけ早く反映されるか。
ペースは速くはなく、インフレ定着に要した1年半から2年よりも長くかかる可能性。

「教養見解」
依然としてイギリスのCPIは高い水準であり、特にコアは総合よりも高い。
欧州、アメリカよりも金利が高く、ポンドを買う動きが短期的に見られている。
特に今週の展開に期待し、中長期的にポンド円については非常に面白いと考える。
また、ポンドドルについて長期移動平均線がサポートラインの役目を果たしている。
パウエル議長のタカ派発言を受ける形でドルは上昇。
しかし、日足レベルでのヘッドアンドショルダーは終焉を迎え、短期的にポンド高の基調にあると想定される為これについても面白いと考える。

『日本株急反発の理由』

外国為替市場でドル・円相場が146円台の年初来安値圏で推移。
機械や自動車といった輸出関連株に好感。
パウエル議長は、政策金利を高水準に維持。
これにより、日米の金融政策の方向性の違いが意識。
また、イベントを通過した後の安心感から買い戻しが入った。
福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を不安視する中国からの需要減や不買運動を懸念した売りが横行。

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