卵がここまで安く購入できる理由
🔵卵がいつでもこんなに安く買えるという異常
⏺️年間48億円の税金を投入している事業とは?
何故、卵が安く買えるのか。
何故、巨額の税金を投入するのか。
これらの気になる項目を、ここから詳しく説明します。
⬛️消費者が安い卵を買い求める裏側で、生産活動維持のために税金が使われていいる
⏹️価格がほとんど変わらない代表格で、物価の優等生と言われる卵
・スーパーでは10個入り1パックが200円前後で売られている。
・特売日では150円以下の場合もある。
➡️1個に換算すれば、15~20円。
⏹️当たり前だが、卵は鶏が産んだ命の源
栄養豊富で、戦前は病人へのお見舞いの品にも使われていた。
⏹️全農鶏卵卸売価格(M規格)
戦後1953年(昭和28年)に1kgあたり224円。
1953年の卵の価格は現在で換算すると1000円を軽く超える。
➡️即ち、卵は高級品だった。
2005年(平成17年)には204円/㎏
2010年(平成22年)には 187円/㎏
2018年の年平均は180円/kg
➡️年々下落傾向にある。
⬛️卵の価格はなぜこんなに安いのか
⏹️栄養豊富で、生でも調理しても美味しく、便利な卵だが、なぜこんなに安いのか
【理由】
➡️生産効率を高めているから。
⭕️生産者のコストを抑える努力の結果といえる。
・円高による輸入飼料の価格低下
・鶏の品種改良
・生産技術の向上
➡️要素はいろいろあるが、供給過剰も指摘されている。
⏹️市場価格が安くなると生産者への負担が増す
卵は鶏(採卵鶏・レイヤー)が産むものである。
コスト削減が鶏の生き物としての尊厳を無視。
➡️劣悪な環境を強いている場合があることも忘れてはならない。
⏹️安すぎる卵の赤字補てん、過剰な採卵鶏を減らした場合
生産者へ国からの補助金が交付される。
➡️物価の優等生と言われる卵に税金が投じられている。
⬛️事業実施主体は一般社団法人 日本養鶏協会である
⏹️両制度とも卵の価格が一定金額を下回った場合
➡️養鶏事業者団体の積立金と国の補助金からの支出によって補てんされる。
⏹️鶏卵価格差補填事業
国:生産者=1:3の割合で積立金を拠出し、そこから補てん金が支払われる。
⏹️成鶏更新・空舎延長事業
国:生産者=3:1の割合で協力金が拠出され、そこから奨励金が支払われる。
⏹️「鶏卵価格差補填事業」
鶏卵価格が基準価格を下回った際に差額を補てんする制度である。
【現在185円/㎏を下回った場合】
➡️その差に応じて補てんが行われている(上限は差額の9割を補てん)
⬛️「成鶏更新・空舎延長事業」とはどんな事業か
「鶏卵の標準取引価格(日毎)
安定基準価格を下回る日の30日前
⬇️
安定基準価格を上回る日の前日
更新のために成鶏を出荷
➡️その後60日以上の空舎期間を設ける場合に奨励金
(210円/羽以内。ただし、小規模生産者(10万羽未満)は270円/羽以内)を交付。
⬛️2018年度は2度実施された
⏹️卵の過剰生産で価格が下落した際
緊急措置として生産を減らすために採卵鶏を出荷し処理(殺すこと)。
➡️の後60日以上鶏舎を空にすれば生産者に奨励金を交付するというものである。
一羽当たり最高で270円が養鶏業者に交付される。
出荷された成鶏の処理を行った食鳥処理場にも1羽23円以内の奨励金が交付される。
⏹️成鶏更新・空舎延長事業
2010年に開始
2012年
2013年
➡️卵の供給過多となった2018年度には2度実施。
・1度目は2018年4月23日に発動され同年6月25日に停止されるまで続いた。
・2度目は2019年2月1日に発動され3月31日に停止した。
⏹️2018年度の成鶏更新・空舎延長事業
【大規模生産者(10万羽以上)】
➡️更新のために出荷された羽数が約433万羽、処理羽数が約428万羽だった。
【小規模生産者(10万羽未満)】
➡️出荷羽数が約133万羽、処理羽数が約132万羽。
⚠️1年間で合計560万羽以上が処理されたことになる。
⬛️税金が投入され、鶏が大量に殺されていることも私たち消費者は忘れてはならない
⏹️その対象は命ある鶏であること
鶏を殺すことに『更新』という言葉を用いる。
➡️即ち、鶏の命は軽く扱われている。
しかし、卵の生産者が悪いという決め付けでは問題は解決しない。
⏹️スーパーの特売などで生産者は無理な価格設定を押し付けられる
①卵の過剰な大量生産を止める。
②価格が異常な下落に至らないようにする。
➡️この様な根本的解決を図る必要がある。
⬛️卵は肉食よりも残酷と言われる理由
⏹️異常ともいえる卵価格の下落は養鶏業者の生産活動を困難にする
・生産者の苦しみ
・最大の負担は鶏。
➡️日本の養鶏はバタリーケージといわれる狭い網の檻で行われることがほとんど。
⬛️鶏卵についてのアニマルウェルフェア
⏹️東京五輪での食料調達の問題視
①生産効率を上げるためにほとんど身動きできないほどの狭い檻のなかで鶏は一生を暮らす。
②糞が下に落ちるように床も網でできており、止まり木で休む習性のある鶏にとって本来ふさわしくない。
③産んだ卵が転がるように傾斜もついている。
④狭い檻から出られる時
➡️卵を産めなくなって、人間の用済みとなり、廃鶏と呼ばれて処理。
⏹️品種改良(人間にとっての改良)
・肉用の鶏はブロイラー
・卵を得るための採卵鶏はレイヤー
⚠️レイヤーの孵化させて生まれる半分のオスのヒヨコは人間にとって不用物である。
⚠️生まれてすぐにすりつぶすなどして殺されている実態を知る消費者は少ない。
⬛️卵が肉食より残酷であると言われるゆえんのひとつ
⏹️消費者が安いというだけでモノを購入
🌸その裏で何か負担を強いられているものがあるということを忘れてはならない。
🌸1個1個の卵をありがたみを感じながらいただく消費者であっても良いと思う。
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