イヤフォン通話や音声入力で気になる“他人の目”
未🔵まるで独り言? イヤフォン通話や音声入力で気になる“他人の目”
⬛️周りの目が気になる?気にならない?
⏹️街中で見かけることが増えたのが、ワイヤレスイヤフォンを付けて、歩きながら通話する若者
スマートフォンとはケーブルなしで接続しているため、周囲からは独り言を言っているかのように見えることもある。
周囲の目が気になるという点では、スマホの音声入力も、耳にスマホをあてていないことから不思議がる人もいる。
【20代の女性・Aさん】
仕事を終え、自宅の最寄駅から家までを歩く間、週1回ほどの頻度で友人とワイヤレスイヤフォンを使って通話することがある。
⏹️ただ歩いて帰るだけでは時間がもったいないので、電話で話している
歩きながらの通話を不思議がっている人が多いことにも気がついている。
デメリットというほどではないが、特に年配の方には、独り言を言っているように見えるようで、不思議そうな顔をされることもしばしば。
⏹️迷惑そうに顔をしかめられたこともある
電車の中で話しているわけでもないし、歩きながら通話するのと変わらないと思うのですが、なぜかイラッとする人も多い。
⬛️音声入力が普及している中国との違い
まるで独り言のように見えるといえば、スマホへの音声入力も同様。
【訪日歴7年の30代の中国人男性・Bさん】
⏹️中国での実情と、日本での普及について
老若男女を問わず、街中で通話や、スマホに向かって音声入力している人をよく見かける。
漢字の数が多い中国語の変換は複雑。
面倒を嫌う国民性も、音声入力が普及する一因となっている。
音声ファイルを送り合う『ボイスメッセージ』の利用も多い。
中国版の『LINE』とも言える『微信(ウィーチャット)』音声を文字化する機能は人気。
⏹️訪日外国人の立場について
漢字入力だと戸惑うことがあるが、“読み”だけで検索できる音声入力はとても便利。
日本では、街中でのイヤフォンを使った通話や音声入力がまだまだ浸透していない。
日本人は実利主義の中国人と違って、新しい価値観が受け入れられるまでに時間がかかる印象がある。
イヤフォンでの通話や音声入力をしていると、ぎょっとしたような目でじろじろ見られた。
⬛️人の目を気にする日本人
イヤフォン通話や音声入力が“当たり前”になるのは、もう少し時間がかかる。
使ってみれば便利であろうイヤフォン通話や音声入力だが、日本ではまだまだ他人の目を気にしながら利用する人は少なくない。
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