パチスロファンが模索する6号機時代の打ち方
🔵パチスロファンが模索する6号機時代の打ち方
⬛️5号機の撤去でいよいよ6号機時代へ(イメージ)
出玉性能がマイルドになった「6号機」と呼ばれる新機種の時代が、本格的に到来しつつあるパチスロ界。
⏹️12月に消えた機種
『バジリスク甲賀忍法帖絆』
『アナザーゴッドハーデス -奪われたZEUSver.-』
➡️人気の5号機が、ホールから姿を消している。
⬛️依存症対策などを目的としている
⏹️パチスロの射幸性(ギャンブル性)は低下傾向
その一環としてパチスロの新機種の出玉性能に関するルールが改正
2019年9月から『6号機』と呼ばれる機種が登場するようになった。
6号機では、出玉獲得の可能性が高くなるゲームの区間(有利区間)が最大1500ゲーム。
一撃で獲得できる最大出玉が2400枚と制限。
➡️その結果“大勝ちできない”ということで、あまり人気がない。
⏹️5号機は基本的に設置から最大6年経過したら撤去しなくてはならないというルールになっている
5号機の人気機種の多くが、今年から来年にかけてその撤去期限を迎える。
★特に人気が高かった機種
『バジリスク甲賀忍法帖絆』
『アナザーゴッドハーデス -奪われたZEUSver.-』
➡️今年12月中旬で撤去期限。
一部の地域をのぞいて、ホールから姿を消すことになっている。
人気の5号機が打てなくなった6号機の時代に、ファンたちはパチスロをどう楽しんでいるのだろうか。
実際にパチスロファンの声を、ここから詳しく深掘りしていきます。
⬛️負けないために勝率を高める打ち方を研究
⏹️30代のフリー編集者
比較的時間に融通がきく職業ということもあり、平日朝から夜までパチスロを打つことも少なくない。
去年くらいまでは、いわゆる“設定狙い”で打つことが多かった。
朝イチから入店して、高設定が入ってそうな台を打つというやり方。
よく打っていたのは、『バジリスク絆』や『ハーデス』
⏹️多くのパチスロ機は店側が6段階で出玉率を設定することが可能
毎日設定を変えたり変えなかったりして、出玉を調整している。
➡️“高設定が入っていそうな台”を予想して打っていたというわけである。
⏹️「6号機に関しては、あまり勝てないというイメージがあるので、敬遠していた
『絆』や『ハーデス』が撤去されたら打つものが無くなってしまい、今年の夏前くらいから6号機メインにしている。
⏹️なんとなく打っていても負けるばかり
事前にパチスロ雑誌やネットなどで、機種の内部システムをしっかり把握。
期待値がプラスになる場合しか打たないという立ち回りを徹底するようにしている。
➡️“プロっぽい立ち回り”を実践している。
機種によって内部システムは様々だが、“当たりやすいゾーン”というものが存在する機種も多い。
➡️そういったゾーンだけを打つことで、勝率を高めようとしている。
適当に打っているときに比べると、たしかに収支は安定している。
⬛️期待値がプラスになるゾーンを打つといっても、確実に勝てるというわけではない
出玉制限のある6号機では、5号機時代のように“たまたま何千枚も出てしまう”ということもなく、なかなか難しい。
1日あたり1万円くらいプラスになれば十分だと思ってやっているが、正直いって“トントン”くらい。
➡️“プロ”なんて呼べる状況ではない。
⬛️6号機の“ハイエナ”は、やりやすいのか
⏹️6号機には“オイシイ台”が落ちていることも多いと話す、40代のウェブデザイナー
最近は6号機をよく打っている。
6号機はそんなに人気がないからか、内部システムがあまり知れ渡っていない。
当たりやすいゾーンにあるのに放置されている台をちょくちょく見かける。
内部システムをよくわからないまま打って、そろそろ当たりそうなのにヤメてしまうお客さんもいて、そういう台を見つけたときはありがたくいただくことが結構ある。
⏹️“ハイエナ”という立ち回り
ホールでは嫌われることも多いが、あまり露骨にならないようにやっている。
ハイエナができるのも、ある程度の“稼働”が必要。
6号機はやっぱりまだまだ人気が低くて、誰も打たないということも珍しくない。
何かオイシイ台が落ちていないかとホールをウロウロしていても、誰も6号機に座ろうとせず、時間ばかりが過ぎてしまうことも多い。
少なくとも“6号機のハイエナで絶対に勝てる”なんて言える状況ではない。
⬛️1日1回1チャンスの遊び方
6号機ではなかなか当たりは引けないが、1度引くと1000枚近くの出玉が見込めるというタイプの機種も多い。
⏹️30代の女性会社員
機種を1日1回打つという遊び方を実践している。
私好んで打つのは『Re:ゼロから始める異世界生活』という機種。
ほぼ毎日、チャンスゾーンを1回引くまで打って、そこで当たらなければやめるという打ち方をしている。
⏹️『Re:ゼロ』
チャンスゾーン中に3回の抽選をパスすると“AT”と呼ばれる状態となり出玉が獲得できるという機種。
『Re:ゼロ』のチャンスゾーンの出現率
設定1で約1/523
設定6で約1/333
つまり、数百ゲーム回せば1回はチャンスゾーンに到達すると考えられる。
もしもATに入れば、期待枚数は1300枚とも言われているので、単純計算で2万5000円くらい返ってくることになる。
⏹️ATに入れるのはそう簡単ではない
その“期待枚数1300枚”を求めては毎日『Re:ゼロ』を打っている。
6号機は出玉制限があり、投資額が多くなると、その分を取り戻せなくなる可能性が高くなってしまう。
投資を少なく抑えるために、“1日1チャンスゾーン”という打ち方をしている。
実際にATに入れば、それなりに勝てることも多い。
トータルで見ると、ほぼ当たらずに帰ることがほとんど。
➡️正直、全然勝てない。
⬛️過渡期ならではの苦労
⏹️3人のパチスロファンが6号機時代に対応すべくどう打ち方を変えているかを紹介
いずれも“勝つ”という点ではかなり苦労している。
⚠️単純に5号機に比べて、出玉性能が下がっているので、勝てないというのは当然のこと。
6号機の時代になってそこまで時間が経っていないということもあり、メーカー側もまだ“熟れていない”。
ファンは5号機時代の面白さを求める一方で、6号機ではそれが実現できなく、なかなか期待に応える機種を生み出せていないということである。
⏹️“過渡期”にあるので仕方ない部分
今後ファンが徐々に6号機に慣れてくると、そのなかに面白いポイントを見つけるようになるはず。
メーカー側が研究していけば人気の高い機種を生み出すことはできると思われる。
それが“勝てる機種”になるかどうかは疑問だが、“愛される機種”が出てくるのは、そう遠くはない。
🌸パチスロ業界にとっては、もう少し厳しい時間が続きそうである。
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