僕たちが行く先について語ってみる#2
今の状況、今見ている景色、今思い描いている未来を、5年前の自分は全く想像できていませんでした。
これは、偶然?必然?いや、これは自然だな。と感じる今日この頃。
自然から学ぶ
先日、ホワイト企業大賞のオンライン勉強会の打ち合わせの際に、ファシリテーターの山田博さん(株式会社 森へ 創業者)が言っていたことが心に残りました。
この話を聞いたときに、以前の私は肩に力が入ったガッチガチの経営者だったなと振り返ることができました。
全てに境界線をつけたくなるし、白か黒かはっきりさせたいし、錦の御旗を立てたくなるし、鼓舞し続けたくなるし。
とにかく、私たちは〇〇であらねばならぬ!というものを常に握りしめ続けていた感じです。
過去に、社員12名のうち半分の6名が一気に離職した出来事も、今振り返ると、不自然な組織になっていたからなのだろうと思います。そして、その時に、一旦死んで新たに生まれ変わって、今の京屋になったのだと思います。
ひこばえ
山田さんはこうも言っていました。
この話を聞いて、体の強張りが緩みました。
そうだよな。今の京屋染物店のメンバーを見れば、まさにそうだよな。
芽吹いているな。自然に育ってるな。と振り返ることもできました。
不自然を選択しない
私たちは、自然な状態を選びたいなと思っています。その方が軽やかに進めるし、みんながパフォーマンスを発揮できると感じたからです。
不自然なことって、こじつけや無理強いや強迫観念が出てくるし、単発的になりがちだし、居心地が悪くなるし、そうなると楽しそうじゃないし。
そういうところに好循環の生態系は生まれない。人も集まらないですし。
もっともっと、自然な流れが生まれるように、組織にとっての良い土壌ってなんだろうか、環境ってなんだろうかと模索してみたいと思います。