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長野へ#1

京屋のメンバーと2泊3日で長野に来ています。
なぜ長野に来ているかというと、理由はたくさんありますが、一言で言うと、"長野にご縁があるから"です。

・京屋の染職人の実家がある
・友達が多い
・店舗で使う家具を作ってもらうため
・行きたい店が多い
 などなど

1日目がはじまった

朝4時半に集合して、岩手県一関市を朝5時に車で出発。
車の中では、民俗芸能の鹿踊の話がほとんど。
もうすぐ神社のお祭りがある。その後は、平泉の藤原祭りで披露する。
週に1度だけ鹿踊練習会があったが、お披露目が近いと言うことで、最近は週2回の練習になっている。前日も鹿踊の練習があったので、太鼓のことやら、踊りのことやら「もっと重心を低くした方がいい」とか「〇〇さんの様に踊りたい」とか「社長が踊ると鹿じゃなく、キリンに見える(笑)」とか、色々話しながら長野に向かう。

わざわざ

長野には昼過ぎに着きました。
最初に行ったお店は、みんながどうしても行きたかった、パンと日用品の店"わざわざ"さんへ。

わざわざについて
「わざわざ来てくださってありがとうございます。」
2009年、長野県東御市御牧原の山の上にパンと日用品を販売する小さな店が誕生した。クネクネとした山道を登った場所にあり、公共交通機関が通っていないので、車でしか来ることができない。名前を「わざわざ」と言う。こんな山の上までわざわざ来てくださってありがとうございますの感謝の気持ちを込めたつもりである。

「わざわざ」より

わざわざさんはnoteもやっています。とても素敵な内容です。

取り扱う商品は、わざわざ独自の基準で良いものだけを全国からセレクトしています。

問tou

2軒目は、わざわざの姉妹店"問tou"さんへ。
ギャラリー、喫茶、本、物販。この日はカゴフェアをやっていました。
カゴは、いろんな国で作られたものが販売されていました。

コーヒーも美味しかったなぁ。

情報を入れることは本当に大切なことだなと改めて感じます。
刺激をたくさん頂いた1日目でした。

世の中に良い流れを作る店は、良い人たちが行き交う場所でもある。
いい気が流れていたように思います。

いろいろ思うこと

みんなでお茶しながら、色々な話を聞きました。
最初は「うんうん」と話を聞いていても、ついつい自分の正しさが出て、自分から色々話してしまう。自分のダメなところが出たな。と反省しました。

反省しながら色々と自己分析。
自分が主役に踊り出ようとしているのかな?承認欲求?
挑戦している中でのいろんな不安と悩みを1人で抱えている感じが出てしまっているのかな?
知らないうちに、みんなの手柄を横取りするようなことをしている?

とにかく、そんなことはしたくないわけで。みんなが主役の場所にしたい。
そう思って、自分としては完全に腹を括って、いろんなことに挑むわけです。

私が良かれと考えて行ったことは、誰かの良かれではないこともある。
でもそれを恐れて何もしないのもなんか違う。
絶対に、みんなが笑っている状態を作ると決めて進んでいるわけで、そのプロセス(道中も)ずーっと笑い続けられれば、そりゃいいけど、そんなわけにもいかず。
雨の日もあれば、雪の日もあるし、日照りの日だってあるし、怒る時もあれば泣く時もあるし、周りからの評価が気になる時だってある。

現状は道半ば。これが完成じゃない。でも、この完成じゃない状態を捉えて「こんなはずではない」と、もがくし、もやもやするし、落ち込んだりもする。
それが、今の私の現状なのだなぁと受け止めて、まだまだ伸び代しかないなと自分の小ささを見つめています。

今回も会社のメンバーと視察に出かけているわけですが、経営者としても人間としても、もっと大きな器を持たなければと改めて感じています。
人としてもっと深みを持ちたい。みんなを安心させられる人になりたい。
自分はまだまだ人として薄っぺらいなと反省し、悔しく思う四月の私です。

2日目の本日も長野でたくさんの人と出会い学ぼうと思います。


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