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アルミペグハンマー製作(金型製作-機械加工)①

マシニングを使用し、機械加工をしていきます。
設計通りの寸法で、ホルダーの加工をしていきます。
金型ホルダーは、ハンマーの製品部分(ダイス)の外枠のことです。

金型キャドデータ
ホルダー加工写真

ホルダーを加工し、冷却の穴をあけていきます。

製品部位加工(固定型)

熱処理前に荒加工をして、形状出しを行います。
熱処理をしてから加工してしまうと、金属の硬度がUPしているものを加工するので、加工がしにくく、寸法精度もでにくくなります。
荒加工をすることで、熱処理後の機械加工時間が短縮でき、金型製作コストが安くなります。
アルミダイカスト金型の固定型(ダイス)を加工しています。
固定型とは、金型を鋳造機にセットして、動かない固定している型側の名前になります。

製品部位(可動型)①

アルミダイカスト金型の可動型(ダイス)を加工しています。
可動型とは、金型を鋳造機にセットして、動く側の金型の名前になります。

製品部位(可動型)②

ハンマーの製品部分(ダイス)、各パーツの第一段階の加工後の写真になります。

製品部位 加工完成(荒加工)

ハンマーの製品部分(ダイス)の第一段階の加工(荒加工)が完了しました。

アルミダイカストの金型製作工程は、荒加工後、熱処理をして、硬度を上げて、そこからさらに仕上げ加工、磨き、組立てをしていく流れです。

熱処理は外注になります。熱処理後 仕上げ加工をしていきます。