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陣痛という世界ってさ。
私の人生と我が子の人生は、
違う。
違うよ?
全く違う。
その周りに流れる
空気も、
音も、
香りも、
味も、
光も、
影もさ。
私はこの子らを
このお腹で十月十日育んだ
あの日。
力一杯全力で生み出した、
そんな我が子たち。
ただひたすらに、
痛みを通して
対話していたんだ。
子宮から産道を
通りぬける感覚を
全身に纏って。
ああだったらいいな、
こうだったらいいな、
こう成長してくれたらいいな、
こう成長しなければいいな。
そんなちっぽけな
私の頭の中の
世界
じゃないところで
言葉を超えて、
ただつながって、
もっとすごい広い世界の中で、
誰の手も届かない、
そんな世界で。
2人で一つのことを
生し得た(なしえた)、
ということなんだ。
陣痛って
そんな気がするんだよね。
圧倒的に
こんなにも
人生における
深い時間。
壮大な世界。
なのに
喉元過ぎたら
こんな濃い時間を
思い出すことなく
あーでもない
こーでもないって
そんなちっぽけな
私の頭の中の
世界に染まって
いくんだな。
ま、それだけ
負荷をかけないと
私劇場という
ドラマにゃならんからね笑
人生は
自分勝手に
ドラマチック笑笑
今日もありがとうございます。
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