潔癖症のガバルールは指摘してはいけない
潔癖症で有名な教祖です。
最近潔癖症が生きやすい世の中になりましたね。
最初にどうでも良い話になりますが、潔癖症じゃない人が潔癖症を体験する方法があるんですよ。
放射線使う系の講習に参加することです。
放射能汚染を防ぐためのレクチャーがありまして、その際に教えられる動作がまさに潔癖症そのものです。
例えば、
汚染されてる手で蛇口に触ったら蛇口も汚染されるのでこうやって手を洗いましょう
というのがあったりして、潔癖症の人(ぼく)が蛇口まで洗ってしまうのと似ています。
本題に入りまして、世の中には潔癖症の敵がいます。
「それ意味無いよ」とか「これはダメなのにこれは良いの?」とか。
潔癖症の理想は完全なる清潔です。
でも身の回り全てを消毒していてはとても生活できませんし、社会的にも色々と問題があります。
そこで活用するのが「ガバガバルール」
私は
手を洗わないとお布団に触れない系潔癖症
ですが、
指の先っちょでつまむだけなら手を洗わなくても良い
というガバルールを実施しています。
これによって圧倒的に手洗いの回数が減り、徐々にガバルールが拡大しつつあります。
つまり潔癖症のガバルールというのは
潔癖症を克服するために自分が容認できるラインを拡大しようとしている部分
なのであります。
それを指摘してしまうと実は不潔であることを再認識してしまうので、潔癖症を治してほしいと思っているなら静かにガバガバを見守りましょう。
それでは。