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屋根ってなんで三角なの?
こんな疑問思ったことはおありでしょうか?
民家の屋根ってなんで三角なんでしょう?
かたや、コンビニやマンションの屋根は平らですよね。だったら、みんな平らの方が良いのでは?たぶん屋根を建てる時も平らな方が簡単だし、安いでしょ?というわけで調べてみました。
まずは三角屋根の方から。
以下、Wikipedia様より引用。
『シンプルな形状だが雨や雪に強く、世界的にみられる。
屋根の最頂部の棟から地上に向かい、2つの傾斜面が本を伏せたような山形の形状をしており、片流れの屋根にするよりも建物の高さを低く抑えた安定した外観となる。
建築物の平面形状が四角形の場合は2面だけで屋根が構成されるため、ローコストで雨漏りの心配が少ない形状といえる。また、豪雪地帯においては、屋根の上に雪が積もりにくいため、雪の重量による倒壊の危険が小さいという利点も併せ持つ。』
このサザエさんのエンディングの家みたいな三角屋根を『切妻』と言うそうです。
安定性と災害時の安全性という面で優れているということのようです。
では、平らな屋根はどうなんでしょう。
再びWikipedia様より引用
『屋上施設を配したり、ヘリポートを設置できることからビル、マンションなどの高層建築物や病院などの特殊建築物に多く見られる。また、主にデザインの観点から一般住宅でも採用例が増えているほか、豪雪地帯では落雪事故を防ぐため、鉄筋コンクリート構造で陸屋根を採用する住宅が増えている。
沖縄県では1年で平均7回も台風に襲われ住宅にも大きな被害が出ることから、風に強い鉄筋コンクリート構造で陸屋根の住宅が非常に多い。また川が短く雨が降ってもすぐに海に流れてしまうため、雨量が少ないと水不足になりやすく、陸屋根の上に貯水タンクを設置している場合が多い。』
平らな屋根のことを『陸屋根』と言うそうです。
屋根上に設備を設置するのにそのための設計が必要だともありました。
ちょっと気になったので調べてみたんですが、なるほどな って感じですね。
以上、読んで頂き、ありがとうございました。