ここから始める面接対策②【教員採用試験/教採塾】
超苦手でもうまくなる方法
・うまい人の言うまねをする
・回答を良い面接フレーズに合わせて言う
・見ながらでいいのですらすら言える経験を積み、言葉がさっと出るようにする
・うまく言える回答が増えてからオリジナル回答を作る
・うまく言えた経験を重ね自信をつける
伝わらない時のコツ
前提条件を伝える。
例えば、
「今小学校１年生を担任しているのですが、」
「サッカー部顧問をする中で、」
面接官は願書を隅々まで見るわけではなく、一部から質問を考える。
経歴や自分の立場を伝えてから話すと、
面接官が場面をイメージでき話が伝わりやすい！
回答シリーズ「ストレス解消法は何ですか？」
質問の意図
・根性がありつぶれないか
・体力があるか
・不祥事を起こさないか 等を見る質問
回答例
「趣味はマラソンで毎日朝走っています。気分転換にもなりますし、１日を気持ちよくスタートできるので、毎日の日課になっています。」
面接で緊張して息苦しくなる人の対応法
「あいうべ体操」
口が乾いてしまった時、大きく口を開けて あ・い・う・べ（舌を出す）を１０回やる。
口の中に唾液が出てきて、乾きが和らぐ。
人前でやるとヤバイ人なので、トイレなどで、行ってみよう！
回答シリーズ「最近よくある気になるニュースは何ですか？」
ポイントは 、
・自分の得意ジャンルにつながるニュースを選ぶ。
・関連して自己PRをする。
回答例
「特別支援の必要な子が8.8%いるというニュースです。発達障害の子が通常級で以前より2.3%も増えていて、」
回答シリーズ「不登校の子にどう接しますか？」
その子が安心感をもてるように支援をします。 長く休んでいる子なら、どの時間が一番安心できるか考え、本人と相談して、一番行きやすい時間から、来られるようサポートします。長くではなく、学校にいた時間を楽しめることを大事にしていきます。
志願書や面接カードでやっておくこと
・コピーをとる
・面接練習に使う
・書いたことの魅力を具体的に伝える練習
・良い体験→子どもに伝えられる方法も用意しておく
・空白期間（家居）は理由を説明できるように！
・挫折経験やＩＣＴ達成度（苦手な場合）はマイナス面対応の練習も！
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■岸上隆文のプロフィール
教採塾主宰。元長野県小学校教諭。信州大学在学中から、教員採用試験対策講座を行い、12年間で延べ5,000人以上を指導してきた。対面およびオンラインで「教採塾」を全国で開催し、週4回指導の「音声セミナー」や無料メルマガの「教採突破ライン」の配信も行っている。面接模擬授業、願書の書き方などの教採関係の動画や、特別支援に関する動画など、幅広い情報を配信している。小・特別支援の現職教員の経験も活かし、採用試験合格後の学級経営や授業づくりのサポートや、不登校や発達に合わせた子ども達への支援も行っている。著書に『教員採用試験パーフェクトガイド 合格への道・面接編・小論文編・東京都 論文・面接2021年度』（学芸みらい社）等がある