ひさしぶりきょうのわたし
ひさしぶりすぎて、どうやって書いていたんだっけというところからはじまっているけれど、こうして文字に起こしている。
怒涛の妊娠期間を終え奇跡のように生まれてきてくれた息子は一歳2ヶ月になった。息子が生まれてからというもの、家事育児と仕事で日々の大変さでいったら前よりもハードかもしれないが、息子にあわせて何かしらをずっとしゃべったり歌ったり動いたりしているのがいいのだろうか、意外と心穏やかに過ごしている。
私にとっては息子がいる今が、大切ななにかを守るという生活が、大変さを上回ってなかなかに合っているんだと思う。
あとはあれだ、私はね、子ども向け番組が好きなのです。うたや優しい言葉やわかりやすいメッセージに触れているのが好きなの。
私の記事にありがたくもいいねの通知が来て、ひさしぶりにnoteをひらいた。少し前の、今とは別の生活をしている、私のことで悩んで考えて残していた言葉を見て、なんとなく自分の言葉に触れることができてほっとした。
残ってる言葉の大半がくるしかったり悩んだり辛かったりしている時のことなのだけど、ああ、どれもわたしだなあと思う。
今は自分の考えをまとめて残す余裕なんてなくて、必要なことばかり考えて、あとは息子がかわいいとか、なんかまた変なことふにゃふにゃ言ってたねとか、夫と息子と3人で笑ったふとした時間が楽しいとか、たくさんの「やらねば」を詰め込んで、くたくたの頭でぼーっとして、ちょっとの隙間に日々の幸せを思い出して、そんな感じで終わるから、まあそれが今はとても幸せなことなんだろうと私は思っているのだけれど。
あの日あのときの私がこねくりまわして雑多に残した言葉のかけらは、時空を超えて今の私に「わたしの言葉」を届けてくれる。
「わたし」と向き合う時間があまりないから、我ながらしみじみと私の言葉を読んでしまった。
それがなんだか心地よくて、いつか今日の私が未来の私に何かを残せるかしらと、そんな今日を記しておこうと思った次第です。
今日はいつもより長く仕事をして、くたくたで帰ってきたし息子と触れ合う時間も少なかったけれど、お風呂に入ってぎゅーっとしてこしょこしょしたら「くひひひひ」って笑ってた。
そんなかんじでした。