非帰国子女な俺がTOEICのスコアをたったの一か月で伸ばした方法。
「初めて受けたTOEICは480点だった。」
グローバル社会と言われる今日。ガラパゴス国家であった日本もいつの間にか英語力が求められる時代となりました。
就職活動、昇進、転職etc...どこもかしもTOEICTOEIC。ああ、うっとうしい!俺は純ジャパなんだよ!
なんていう不満を抱えている人も多いのではないでしょうか。
しかし。安心してほしい。
そんな人たちのために今回は
筆者が就職活動中に実践した
「非帰国子女な俺がTOEICのスコアをたったの1か月で伸ばした方法!」
を伝授する。
向き不向きはあるかもしれないが、一つのノウハウとして参考にしてほしい。
長くなるが、最後まで目を通してもらい少しでも参考になれば幸いである。
■目次
1.TOEICテストとは
2.学習方法
3.まとめ
1.TOEICテストとは
戦いにおいて敵を知るということの重要性は言うまでもないだろう。
TOEICの特徴を簡単にまとめる。
・マークシート方式
・リスニング100問/45分 & リーディング100問/75分
誰もが口にするのは「時間がない」ということである。
筆者も初めて受けたときには衝撃を受けたものだ。
TOEICを攻略するには以上のことを踏まえて、学習を進めていく必要がある。
2.学習方法
■リスニング対策その1
TOEICにおいて、点数の半分を占めるリスニング対策は重要だ。
問題用紙に書き込みをすることが許されず、多くの問題は設問も回答も一度ずつしか読まれない。
耳から入った英語を日本語に翻訳しているのでは間に合わない。
英語を英語として理解できる、生の英語力を身に着けることが重要だ。
筆者は次のことに取り組んだ。
日常のお礼を「あざーっす!」から「センキュー!」に変える。
声に発することで頭に残り、聞きとれるようになるということは科学的に実証済みだ。
日常生活レベルで英語を使う。これはもう日本に居ながらにして留学しているようなものだ。
ここで言いたいのは生半可な「サンキュー」などと一緒にしてほしくないことだ。
あの、舌を上の歯の裏に回して息を吐くように発する美しき発声法。
そう。「th」だ。
「さ」などという「S」のニュアンスをはらんだ無機質な音のことではない。
「th」と「S」とは全く異なる音だということを理解してほしい。
例えるなら、「パンツ↓(アンダー)」と「パンツ↑(ズボン)」以上に別物だ。
「冷やし中華」と「冷やした中華」と同じくらい別次元の話だ。
こうして俺は生きた英語を身に着けることでリスニング学習を図った。
■リスニング対策その2
TOEICのリスニングは、米国英語に留まらない。
英国、豪州といった全く質の異なる英語についても対応できなければならないのだ。
筆者は次のことに取り組んだ。
コアラのマーチを食べながらプレミアリーグを見る。
グローバリゼーションとは、多様な文化を学ぶことにある。
勉強のための勉強。TOEICのための英語などなんのためにもならない。
冒頭にも述べたが、あくまで生きた英語の体現を主たる目的としている。
世界の文化を知ることが、真の英語力習得の近道だ。
そう。大拙なのはダイバー(rの発音意識)シティを学ぶことなのだ。
だから俺はコアラをモチーフにしたお菓子を選びました。
オーストラリア文化を知るために。
だから俺はサッカーを見ました。
イギリスの文化を知るために。
決して。
きのこの山より安いチョコビスケット菓子を食べたかったわけでもなければ、
リスニング学習に心が折れて、YouTubeのサッカープレミアスーパーゴール集に走ったわけでも
ない。
ないのだ。
■リーディング対策
あえてここで言いたいのは、筆者はあくまで生きた英語の学習を心掛けているということだ。
TOEICの英語など、現実で使うシチュエーションなど皆無に等しい。
繰り返しになるが、TOEICのための英語学習なんて馬鹿げている。
これは仮主語のitだ、動詞の後に来るのは目的語か副詞だなんだ、そういうのってホントに
無駄だと思うし、俺はもっと有意義なことに時間を活用したいんだよね。
例えばほら、君の趣味がサッカーだとしてTOEICの動画学習をやろうとしたらYouTubeでスーパープレー集に目を奪われ自己の実力向上に努めるとかいうことがあればそれは心の底から価値のあることだと俺は思う。
もし君が5分だけと決意しておきながら動画の右横にある「あなたにオススメする動画」をついつい無意識という名の能動的クリックによって無限ループしてしまい、いつの間にか1時間経ってしまったとしてもそれは恥じることではないというかむしろそれだけ夢中になれることがあるって本当に素敵なことだと思うんだよね。うん。だからそんな英語学習から現実逃避したとか意味のない自己嫌悪するのではなく、そういう素直な自分を大切にしてほしいな。夢追う姿が素敵だ。応援してる。
何が言いたいかっていうと勉強しませんでした。
■まとめ
ここまで読んだ読者ならばいかに俺がTOEICについて、意欲的かつ合理的にTOEIC学習に取り組んできたかが分かるだろう。
最初に述べた通り、人生最初のTOEICを受けた大学2年時の俺のスコアは480点という何ともしょっぱい点数であった。
しかし、
人生2度目のTOEICは違った。
上記の学習法で一か月勉強を続けた俺のスコアはなんと。
なんと。
なんと。
数字にして。
480 → 520
40点という飛躍的上昇を遂げたのだ......!!!!!!!!
・・・・・・
なんという。
なんという伸びしろ。
いや
むしろ
まだ伸びしろ470点もあんすかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww orz
以上、僕が英語を学ぶのではなく超グローバルエリートな皆様が日本語学んでくれれば良いのになという、かっこいい価値観を手に入れた僕のTOEIC学習方法でした。
今日もゆとりですいません
oy