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自分の外側にあるものに出会いたい

先の読めない、変化の早い時代。なんて言われていますが、そもそも先が読めた時代なんてあったんだろうか。

先が読めたら、人生楽しくないよ。

先が読めない
変化の早い
不確かな
やばいよ!

みたいなニュースというかメッセージがどうも苦手。
どこか他人事に受け取ってしまって ?と感じてしまう。

… でも心の隅っこまで、隅のスミまで
そうサッパリと考えてられているわけでもなく。

そうなのかな、怖いな。大丈夫かな。

と感じたりもする。結構する。
この後者が厄介。


深く恐怖に煽られてしまう人だってたくさんいるはずで。
今日1日を生きることがしんどくなってしまう人もいるはずで。
目の前にいる可愛い我が子に笑顔を向けられなくなってしまう人もいるはず。


だから、この煽りにも似た強いメッセージが、どうも苦手。


もちろん、社会に起きていることを伝えてくれるのはありがたいこと。
行ったこともないような場所のことを知れるのはありがたい。


でも、それって本当に知る必要あるのかな?
一生行くこともない場所のニュースなんて知る必要あるのかな?


_自分に注ぎ込む情報は自分で。とその弊害。

ほんと、情報が多い。
そこから自分で選ぶべき。なんてことを情報リテラシーだーとか言うし、もちろん大事なんだろう。


でも「選ぶ」ってすっごく体力・精神力がいると思いませんか?


流れるままに情報を受け取っている方がラク。
自分がそういう、ダラっとした人間だって自覚しているからなるべく情報は前のめりで‘取りに行く‘意識をしている。


つまり、
好きな人からしか情報を受け取らない。というスタイル。

今の時代を生きる情報戦士たちは、そんな風にして情報と向き合っているのではないかと思う。ノイズと感じる情報をちゃーーーんと分けられる、避けられる人が大多数。


でもそこにはもちろん弊害もあって。


ノイズと思っていたけれど、実はよかった!みたいな
セレンディピティ的出会いが減ってしまう
ということ。


食べる事と同じかもしれない。


自分が作っているとワンパターンになりがち。
でも外食したときや友人にごちそうしてもらったときに、
「え?コレとコレ?めっちゃおいしい!」
みたいな頭の中に光が差すような感覚ってすごくうれしかったりする。

それってすごく小さいことのようだけど、
人生がちょっぴり楽しくなることとイコールと言える。



_どんな毎日がお好みかをクリアにしたら、情報との向き合い方も決まりそう



自分の好きなものばかりを選択して、それに囲まれる暮らしはとても心地よい。でもちょっとぬるま湯過ぎて飽きも生まれてくるかもしれない。もちろんそれが好みの人はそれでいい。

でもわたしはたまにはちょっと熱めのお風呂にだって入りたいし、サウナにも、勇気を出して水風呂にだって入ってみたい。秘湯といわれるような温泉だってたまにはイイ。

そういう、起伏のようなものがあるほうが毎日の暮らしに、ひらめきやトキメキが起きてたのしいんじゃないかと感じるから。


かといって、熱湯風呂とかとうがらし風呂(あるか知らんけども)に入るのは嫌。

自分の中にある当たり前をちょっぴり崩してくれるような、そよ風、陽だまりのような変化が、ほっておいたら平坦になり過ぎる毎日には必要なんです。


わたしが求めているのはそれくらいの、やさしい刺激的な毎日。そんな毎日を送りたい。ぬるま湯に浸る日も味わいながら。


だから、冒頭の「不確かな時代…なんちゃらかんちゃら」みたいな情報は刺激が強すぎて(とうがらし風呂)苦手です。


ぬるま湯が大好きな方はその道で。
熱湯風呂とかとうがらし風呂がお好みの方もその道で。


情報との付き合い方も、やっぱり自分がどう在りたいのか。に繋がっていくんだな。自分が「下がる」ような付き合い方だけは避けたほうがいいよね。



_やさしい刺激的な毎日にするための3つのアンテナ


1.いつもとは違う行動と取ってみる。
いつもはこのカフェなのに、あのカフェにする。とかそんなこと。この前はいつもはそんなことしないのに、夫と喫茶店のmorningごっこをしたら楽しかった。

2.選ばないような本を選んでみる
ビビりのわたしは図書館で。選ばないの選んでやろうと思ったら小難しくて読めないものが多いんだけど。それでも借りてみる。お家に迎え入れてみるとそれだけで楽しかったりする。あとは、趣味興味の違うお友達のオススメ本とか。本屋さんで一番に目に入った本を手に取るだとか。

でも、好きなものだけを読みふける時間も最高にしあわせ。



3.めんどくさいと思う事にあえてトライする

「めんどいな~」は一種のお試しだと思っていて。「あ~めんどい」は小さいことが多い。お皿を洗うだとか、日用品を買いに行かなきゃだとか。もうその想いが脳に出た瞬間に、やっちまう!!!
これがね、程よい刺激で背筋が伸びる感覚もあってオススメです。

目先の悦びの先にある、おおきな悦びに手を伸ばせたとき。自分最高!となれる。それはサウナで汗をかいてちょっと痩せたような気持ちになるのと似ているかも。3mmだけ変化できたような気持ち。積み重ねないとほんとうの意味はないんだけどそれでも嬉しくなるようなそんな気持ち。
自分で自分に刺激を与えている感じ。

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他にも色々とある気はするけれど、わたしは大きな変化や波は求めてない。だから情報もやさしいものだけ取っていきたい。じゃないと自分が「下がって」しまって、周りにもイマイチな影響がでてしまうから。

やさしい情報だけを得ることの弊害ってあるのかな?


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