60年ぶりの「伊豆の踊り子」
時間があったのでたまたま見たBS テレビで吉永小百合と高橋英樹の伊豆の踊り子を見た。
うわー
二人とも若くてピチピチ、初々しい!
調べてみたら1963年の作品とある。
このころ、私は中学生、日活青春映画にはまっていた頃だ。
見逃してはないはずだがほとんど忘れていた。川端康成の小説も読んだはず。十朱幸代や南田洋子、浪花千恵子も出ている。
ニキビも懐かしい青春時代!笑
宇和島在住の頃で確か映画館も7つ位あって、その頃は日活とキリン館(洋画専門館)に通いずめ。
小学生時代は映画好きだった両親と東映によく行った。椅子に座れず立ち見や通路の階段に座ったり出窓に腰かけたりして観た、映画全盛時代だった。学校からの総見にも行ったなぁ。
テレビもチャンネル数が少なく、映画は最高の娯楽で、白黒からカラーになった感動も覚えている。
さすがにトーキーの弁士の頃は知らないが (笑)
世の中の変わったよね。
映画もテレビも電話も…昔の話は敬遠されるが、結構長く生きてきたものだ。
現在住んでいるこの辺りは川で洗濯していた時代で夫はワラジをはいて学校へ通ったという。
世の変遷を見てきた団塊世代の一員。
面白かったなあ、電化製品も次々出てきて、欲しいものを手に入れるために一生懸命働いたともいえる。(親の世帯は特に)
いろんなことを思い出した1時間半だった。