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旅先での「闘病記」となりました。(3)

旅先で12月1日深夜、入院ということになりました。病名は虚血性腸炎疑い。焼き肉も食べたので一応検査はしています。

始めてのオムツ体験(笑)
なんでもやってみたいBABAではあるがまさかこんなタイミングでのこんな初体験!
仕方がない、まだまだトイレの度に出血しているのだから…でも今のオムツは案外抵抗少なくできるかも。赤ちゃんのオムツと同じでサイドを破って着脱出来るようになっている。


4、5日から1週間ということで、迎えに来て貰って地元に転院しても良いとのことだったがこのまま、ここで入院治療することにした。今はどうせどこの病院も面会出来ないらしい。

絶食、点滴、 終日トイレ以外はベッドの上、個室でトイレが近いのは助かる。

メールで息子や孫、弟に連絡する。さすがわが孫、「水曜日の◯◯歯科、キャンセルしちょきよ」(土佐弁)、カレンダーに書いてあった予定を見たのだろう。スマホで予定を確認して、それぞれ対応する…


絶食、点滴中。12月3日
お腹は痛みはなくなったものの、何となく気持ちの悪い膨満感。

入院はいつ以来かなあ、お産の後、アキレスを切った時と盲腸を切った時、あれは30代だったから40年ぶり位?

あれー、やっと保険が貰える、一部回収できるかと思ったのに、大きい方の保険は一昨年解約したのよね。そんなことよくあるらしい、しょうがない、これも運命(笑)

しかし退屈。

点滴三昧(笑)


つらつら考えるとこの何日か「ありがとう」と言うことばかり。
全部受け身、して貰うことばかり。
白湯.お茶持ってきて貰って「ありがとう」点滴交換して貰って「ありがとう」、部屋掃除して貰って、血圧計って貰って、薬持って来て貰って、カーテン開けて貰って…
ありがとうのオンパレード(笑)
でもこれは潤滑油かな。

12月4日も絶食、点滴、出血もあい変わらずで内視鏡検査をする。
ウー、嫌だな。これも初体験😭


モニターを見ながらカメラが入っていくのを感じながら進む。大腸って繊毛があるかと思っていたが、つるつる。
所々血液が溜まっているところもあり、「痛かったら言ってくださーい」と言われるが鈍ーく痛いし、時々うっと痛い。大腸の曲がり角のところを通過する時が最も痛い。…なんとか終わった。

説明を聞いての帰り車イスを押してくれてた看護師さんが「お産の時とどっちが痛いですか?」と聞いてくる。
「そりゃーお産の時が何倍も痛いよ、長いし」笑笑

結果、上行結腸にかなり炎症があるということで虚血性腸炎とのこと。1週間から10日位かかるとのこと


12月5日 絶食、点滴、出血は止まった。体調も大分良くなったので回診時に先生にそろそろ食べれるか聞くも「もう1日絶食にしましょう」と言われる。
「寝たきり状態なので運動もしたいのですが、お腹をねじるような運動をしていいですか?」と聞くと「リハビリをしてみますか」と言う。
「はい!」
これで一つ用事ができた。

本当に退屈なのです。

続きは次回


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