50年、夫婦円満のひとつのかたち
我が家は子育て終了、なんなら逆転(息子に孫に諭されるw)の夫婦ふたり、50年よく持ったものだ。
最近は朝夕お互いが好きな時間に好きなものを自作自食。
田舎なのでコンビニもデリバリーもないが、畑にいけば新鮮野菜はいろいろあるし、時間はある。冷蔵庫にはすぐ食べれる冷凍食品や必要なものはそこそこある。一緒になる場合もあり、どちらかが作る場合も。
朝型夜型、育った環境、いろいろ違うので食の嗜好が高齢になるに従って乖離w
お互い、ふるさと回帰、原点回帰の傾向有りかな?
夫は生粋の田舎育ちで母親は多忙。姉たちが随分世話をしたと言う、やっと生まれたご長男w
私は転勤族一家で公務員の妻だった母は専業主婦、今で言うカルチャースクールの料理教室や生け花などに通っていて洋食も結構作ってくれた。
その影響か、朝食も夫はごはん派、私はパン派でその他の好みも違うが幸い夫は昔から料理が出来る人。
80歳ながらそこそこ健康、退職後は料理は趣味のひとつ。なんなら私より作るの好きかも…私は簡単に済ませて出かける方が多い。(今まで十分作って来たし…)
料理は認知症予防に役立つ絶好の趣味で材料の調達、段取り、作る手順、味、いろいろ考えなければいけない。畑で収穫し下ごしらえもマメにする夫には感心する。
私の方は野菜を使った漬物や常備菜、パン食のためのジャムやシロップいろいろ作り置きはしてある。
私たちの場合はテレビの視聴番組も、かたやゴルフ、野球、水戸黄門系や判りやすいバターンの推理ドラマ。こちらはノンフィクションや凝った作りのドラマ、音楽と見たいものが違う。
温度も寒がりと暑がり…なので家の中ではお互いそれぞれの空間で過ごす。
なんで結婚したのかと喧嘩したときは思うものの、考え方で一致した部分があったのよね。(今は過去形の部分が結構あり?)
お互いの精神衛生の為にも適度に距離感が有るのがベストと思う今日この頃。
畑作業の協力やお出かけもしつつ、たまには潤滑油もさしながら、どちらが介護されるか、するか
どうなりますやら…