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2024年の情報発信のキーワードその1「専門性と本物らしさ」について
今日も個人を取り巻く発信環境の話です。先日は個人的に感じたトレンドを紹介しました。今日は海外メディアを引用しながら紹介してみます。
2022年から23年、オウンドメディアや個人のアフィリエイトには逆風の1年でした。
大企業がSEOを使った「キーワード検索」を狙った記事に多く参入、Google検索の上位を占めるようになったこと。また、AIがライティングに活用されるようになり、SEOのキーワード記事に関しては、個人の仕事が減った1年でした。
Google検索から、AIへの質問やTikitok検索へと人々が流れ、テキストメディアの衰退も目立ちました。
また、一時は流行した情報商材に関して、消費者庁から多くの警告が出されています。多くの人がアフィリエイトや広告に頼ったビジネスから「自分の商品」を作り出す方向へ、と流れていきます。
マクロな視点での大きなトレンドはおそらく2つです。
1 専門性と本物らしさ
2 大きな空間から小さな空間へ
本日はこのうち「1」の専門性と本物らしさの話です。
配信者のトレンドは「専門性」「本物らしさ」へ
メディアとマーケティングのサイト「DIGIDAY」(日本語版)では、2024年のトレンドは「オーセンティシティ(真正性)としています。
本物らしさ、みたいな感じでしょうか。
「オーセンティシティ(真正性)」というコンセプトは目新しいものではないが、2024年にはインフルエンサーマーケティングの原動力となるだろう。
専門家によると、フォロワーに対してオーセンティック(真正)であると読み取れるインフルエンサーは、新年も引き続きもっとも成功を収めるという。そのため、クリエイターもブランドも確実に共感を呼ぶべく、長期的な関係を求めている。
日本でも目に付くトレンドは「専門性」です。
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